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Sut Mae!(シュマイ!こんにちは!)
イングランドに遅れること、およそ3週間……ウェールズでもようやく本日2021年8月8日、コロナ規制が大幅に解除されます!
イングランドはすでに7月19日より、新型コロナウイルス流行にともなう法的規制の大半が解除されていますが、ウェールズでは独自のロックダウン措置と緩和政策が続けられてきました。
そして、今回19ヵ月ぶりに規制が撤廃され、ようやく自由に行動することができるようになります。
この記念すべき日をウェールズの人々もイングランド同様に「フリーダム・デー(Freedom Day)」と称し、喜んでいるのはもちろん、ウェールズ自治政府のマーク・ドレイクフォード首席大臣も珍しく? 笑顔での発表会見でした。
▲ 画像提供:ウェールズ自治政府公式ウェブサイト(https://gov.wales/)
マーク・ドレイクフォード首席大臣が8月7日の会見で発表した規制緩和の概略は以下の通りです。
・ 個人宅、公共の場所、イベントなど、屋内で会うことができる人数に関する法的規制を撤廃する
・ ナイトクラブ、大規模なスポーツイベント、ライブの再開。社会的距離の確保も不要となる。
・ 可能な限り、在宅ワークは継続すべき。
・ ワクチン接種が完了している、または18歳未満の人は新型コロナウイルスを発症した人と密接に接触しても自己隔離する必要はない。ただし、PCR検査を受けて陽性の場合は自己隔離が必要。
ただし、公共交通機関の利用時や屋内の公共の場所でのマスクの着用は継続となり、依然として法律で義務づけられます。
やはり、イングランドと比べると厳しいようですね……ウェールズへお越しの際は引き続き、マスクは持参ください。
今回の規制緩和でほとんどの法的制限が解除されますが、今後も感染防止のため、衛生管理の徹底など各自で十分気をつけたいと思います。
皆さんもどうか健康に留意してお過ごしください。