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フランスで衛生パスポートが導入されましたが(詳しくは「新型コロナ衛生パスポートの使い方まとめ、飲食店や商業施設での確認が順次開始」)、EU域外からフランスを訪れる旅行者にも、手続きを踏めば衛生パスポートのQRコードが付与されます。
現在、フランス入国するEU域外の旅行者に対しては、期間を区切って直近の渡航者向けに、順次衛生パスポートの申請が行われています。現在申請を受け付けている期間については、在日フランス大使館のサイトをご覧ください。受付期間より先の申請については、追ってフランス当局より発表があります。
現在は申請方法が変更されました。詳しくは「フランス入国する外国人旅行者向け衛生(ワクチン)パス申請方法まとめ【2021年8月27日〜】」をご覧ください(2021年9月4日追記)。
フランス入国するEU域外の旅行者は、ワクチン接種証明のQRコードの申し込みができます。そのQRコードを、フランス政府の新型コロナ対策アプリ「TousAntiCovid」に入れたり、紙に印刷して見せたりすることで、フランス国内のワクチン接種済みの人がもらえる衛生パスポートと同じように、各所で証明として使えるようになります。
申請条件は、「EU域外の出身であること」「18歳以上であること(2021年9月30日までは、12~17歳の未成年者に衛生パスポートは不要であり、12歳未満の未成年者には衛生パスポートは求められません)」「欧州医薬品庁によって承認された新型コロナワクチンを接種しており、定められた期間が経過していること(ワクチンの詳細については『新型コロナ衛生パスポートの使い方まとめ、飲食店や商業施設での確認が順次開始』を参照)」です。
【申請に必要な書類】
・接種国のワクチン証明書
・パスポート
・往復の航空券
これら書類(10MB未満のPDF、JPGまたはPNG形式で添付、ZIPで圧縮したファイルは不可)を、以下の専用メールアドレス宛に送付します。日本からの旅行者の場合は「ゾーン3」です。
ゾーン1(アメリカ): area1.covid-pass@diplomatie.gouv.fr
ゾーン2(カナダ): area2.covid-pass@diplomatie.gouv.fr
ゾーン3(その他の国と地域): area3.covid-pass@diplomatie.gouv.fr
電子メールの件名は「居住国/氏名/フランスへの到着日(日-月-21)」としてください。例えば、「日本から旅行者として2021年8月12日にフランス入国する山田太郎さん」の場合だと「Japon/YAMADA Taro/12-08-21」になります。
上記以外の方法での申請、または内容が不完全な状態での申請は処理されません。申請が処理されなかった場合は、あらためて申請書を提出する必要があります。申請が処理されると、QRコードが記載されたメールが届きます。内容が変わることもありますので、在日フランス大使館のサイトも常にあわせてご覧ください。
現在は申請方法が変更されました。詳しくは「フランス入国する外国人旅行者向け衛生(ワクチン)パス申請方法まとめ【2021年8月27日〜】」をご覧ください(2021年9月4日追記)。