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こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
なんぞかんぞブログで消費していないネタがようけありますが、今月は大山町(だいせんちょう)の話題を中心になんぞかんぞ紹介したいと思います。ペコリ。
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珍しく秋晴れの気持ちのいい休日、鳥取県西部にある大山町(だいせんちょう)に向かうべく車を走らせ「大山寺」からさらに奥にある「大神山神社奥宮」に向かうべく歩き進めました。
(全国最大規模の権現造りで3つの日本一がある「大神山神社奥宮」を参拝(前編))
「大神山神社奥宮」へ続く石畳の参道を歩き進めると横目に石垣と広い敷地が見え気になったので案内板を見ると、かつて「大山寺」の本坊となった「本坊西楽院」があった跡地でした。
なんでも、お成り門、出家門、武家門の3門有した壮大な建物でかつ広大な仏教教団と共に栄えましたが、明治維新後、大山寺号廃絶により建物の維持不能となりかつて壮大であった院は徐々に崩壊したそうです。
時代の移り変わりとともに姿を消した寺院僧坊の歴史を感じながら歩き進めると目の前に神門が!!
ドキドキ気持ち高まりながら神門を歩き振り返ると……。
見た目、わからないかもしれませんが神門をよく見ると扉が開かないようにするための閂(かんぬき)が外側についているんです。もともと大山寺本坊西楽院の表門にあったものでしたが、大山寺号廃絶により西楽院から神社に引き渡され「大神山神社奥宮」の門に移転されました。
その際、門の向きをそのまま移転したので後向きになり"後向き門"と呼ばれているとかおもしろい~!!
神門から見上げた先に木々に囲まれ神々しい「大神山神社奥宮」の姿が見え一気に気持ちが高まりました。
明治初等の神仏分離、廃仏棄釈により大山寺号廃止となり、大智明大権現の社殿を大山寺より分離して「大神山神社奥宮」としたもので、弊殿内の格天井には、華麗な花鳥人物が描かれています。
そういえば、「大神山神社奥宮」には3つの日本一があるとタイトルに書いているのでご紹介します。
まず、1つ目は「大山寺」の入口から「大神山神社奥宮」まで、石畳の参道の全長は約700mと日本一最長。
2つ目は、社殿が国指定重要文化財かつ国内最大級の権現造りなこと。
3つ目は、幣殿にある白檀の漆塗りが日本一規模が大きく美しいこと。なんですよ。
長い石畳の参道を歩きかなり疲れたけど「大神山神社奥宮」を参拝してカラダの中からスッキリとする風が吹いた感があり清々しい気持ちになりました。3つの日本一がある奥宮はパワースポットでもあるようですね。
末社下山神社があり、こちらも「大神山神社奥宮」同様、権現造となっており国の重要文化財。
ここでは、紹介しませんが神社仏閣巡りが好きなあなたへ「下山神社」の何処かにキツネの巣穴がありますので、お出かけの際は探してみてつかぁさいね♪
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新型コロナウイルス感染症も落ち着いた感がある鳥取県ですが、まだまだ油断できず感染拡大の恐れもありますので「ぜひ来てください!!」と大きく言えません。
また、新型コロナウイルス感染症が落ち着き鳥取県にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
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「大神山神社奥宮」
・住所: 鳥取県西伯郡大山町大山
・連絡先: 大神山神社奥宮(0859)52-2507
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