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日本のような湿気はなくても、やはり高温で暑いのでぐったりするスペインの夏。冷房のないキッチンで火を使うと不快指数がマックスに上がります。そんな私の夏の定番がアンダルシアの郷土料理である冷たいトマトのスープ、ガスパチョ。"飲むサラダ"です。
スペインのトマトは種類が豊富でおいしい!! 日本ではあまりトマトが好きではなかったのに「スペインのトマトはおいしい」と言った日本人を数人知っています(笑)私は某御用達スーパーで売っているミニトマトが好きで、ほぼ毎日1袋(200g)を食べています。
今回は私のガスパチョレシピをお教えしちゃいます。
【材料(4~5人分)】
熟したトマト 600g
ピーマン 半分
きゅうり 半分
玉ねぎ 4分の1(なくてもOK)
にんにく 小さめのひとかけ
パン 20g
エキストラバージンオリーブオイル 50ml
白ワインビネガー 20~25ml
塩 適量
クミンパウダー お好みで適量(なくてもOK)
一応分量は書きましたが、"おおよそ"です。そのときのトマトの味の濃さや水分量によっても変わりますので、あくまでも目安。
以上の材料をミキサーやハンドブレンダーでガーっとするだけです。私は口当たりがよくなるように最後に濾しますが、そのままが好きな人もいます。しばらく冷蔵庫に寝かせて冷たくしてからいただくことをおすすめします。翌日に食べてもおいしいです。私はトッピングに余った材料やゆで卵を細かく切ったものやクルトンをのせています。まさに"飲むサラダ"ですよね。
日本でも手に入る材料ばかりです。まだ残暑も厳しいので、ぜひ作ってみてくださいね。