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寄り添い橋にやってきました。
この橋の先には湯原温泉の宿、八景があります。
寄り添い橋の中ほどから砂湯を見ようとしたら、ダムの放流が行われています!
毎年来ているけど、こんな光景は初めてです。
湯原生まれの夫もこんな大規模な放流は初めて見たということです。
砂湯に入るときの心得の表示がありました。
ここから川底から湧き出る天然温泉の大露天風呂「砂湯」です。
しかし、すっかり水没していますね。
3つあるはずの露天風呂の場所が辛うじて、石積みの位置でわかる程度です。
一番右の黒っぽい石の頭が見えますか? あのあたりが長寿の湯になります。
中央のダムに背を向けている石の辺りが子宝の湯です。
そして、文字は確認できませんがこの辺りが美人の湯になります。
ダムの上部です。
上流から入ってきた洪水はダム湖に貯めてダム下流の被害を軽減します。
ダムの有効貯水量を超えて入ってきた水量だけを放流しているというもののすさまじい迫力です。
辛うじて、入口近くの足湯だけは水没を免れていました。
ハンザキ足湯といいます。
お湯は以前、入ったときは熱くてすぐ出てしまいましたが、この日は比較的長く浸けていられました。放流のせいで温度が変わっているのでしょうか?
これは全国の露天風呂の番付表です。
砂湯は「西の横綱」に評されています。湯量が多く、良質なアルカリ性の高い泉質というだけでなく、この旭川の景観とともに横綱と称しているのでしょうか。
堤に上がると東屋がありました。
これはもともと、砂湯に設置されている東屋と更衣室です。
ダムの放流にともない上にクレーンで避難されたものです。こんな光景も普段は見ることができませんよ。
ダムの麓までやってきました。
普段は人気のマス釣り場も濁流の中です。
いちばん近くに寄ると大迫力の水しぶきが私の方にまで飛んできます。
写真だけではその迫力が伝わらないのが残念です。
今回、湯原温泉に来た目的のひとつはこの砂湯でしたが、思わぬ豪雨で普段の風情ある露天風呂の風景をお見せすることができませんでした。でも、この日から10日後に露天風呂は復旧し入浴が楽しめるようになりましたが3日後、緊急事態宣言が発令されたので8月30日(月)から9月12日(日)までの期間入浴が禁止となりました。
露天風呂砂湯を入浴禁止とさせていただきます……。
本来の砂湯の様子はこちらで → ★
・住所: 〒717-0402 岡山県真庭市湯原温泉9-3
・電話番号: 0867-62-2526(湯原温泉観光協会)
・URL: 真庭観光WEB
・営業時間: 24時間
・定休日: なし
・料金: 無料
・駐車場: 普通車50台(市営駐車場を利用)
・交通アクセス:(車)米子自動車道湯原ICから約5分/(公共)JR中国勝山駅から湯原温泉・蒜山高原行きバス約35分、「湯原温泉」下車、徒歩約15分
・備考: ◆お湯に濡れても透けない!湯浴み着レンタルについて
【日帰り入浴の方】レンタル料金 2000円 (返却時 1000円返金)
・湯原観光情報センター TEL.0867-62-2526 (18:00まで)
・湯本温泉館 TEL.0867-62-2039 (22:00まで)
【ご宿泊の方】旅館で500円にて貸し出し