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新型コロナウイルス感染拡大防止のために、2021年9月13日よりオアフ島ではセーフ・アクセス・オアフという取り組みが始まりました。
セーフ・アクセス・オアフでは、レストランやバーなどに入店の際に、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書または陰性証明書および身分証明書(パスポート)の提示が義務づけられています。セーフ・アクセス・オアフ・プログラムの実施期間は60日間で、12歳以上の人はすべて対象となります。
ワクチン接種証明書または陰性証明書が必要となるのは、
・レストラン(ショッピングセンターなどのフードコートやスーパーの屋内飲食スペースなどを含む)
・バー
・フィットネスセンター
・映画館
・博物館および美術館
・ゲームセンター
・植物園
・動物園
・水族館・海洋生物関連のアトラクション
・商業用ポート
・そのほかアトラクション(カルチャー関連、ゴーカート、ミニゴルフなど)
となります。
下記の条件を満たした場合のみ、日本を含む海外からの渡航者のワクチン接種証明書も認められます。
・FDA(米国食品医薬品局)が承認しているワクチン接種メーカー(ファイザー、モデルナ、またはジョンソンアンドジョンソンのいずれか)の新型コロナウイルス感染症ワクチンを受けたという証明書であること
・最終接種の日から15日以上経過していること
・公的機関(自治体)が発行した海外渡航用新型コロナワクチン接種証明書であること*
・英語にて接種証明が記載されていること*
*海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書については、https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html#qa.htmlをご覧ください。
提示するワクチン接種証明書は、
・ワクチン接種証明書原本
・ワクチン接種証明書コピー
・スマホに入った写真
・セールトラベルズプログラム内にアップロードされたハワイ州が認めるワクチン接種証明書およびQRコード(ハワイ州でワクチン接種した人だけが利用できます)
が認めていられています。
新型コロナウイルス陰性証明書は、FDA(米国食品医薬品局)より承認されている新型コロナウイルス感染症検査(分子または抗原検査)を受けて、取得後48時間以内の証明書のみ有効です。
また、先日筆者が行ったレストランではQRコードは受け付けてくれず、ワクチン接種証明書原本かコピーまたは写真の提示を要求されました。この辺りはレストランに一任されているようです。コーヒーショップに入ってコーヒーを飲むだけでも店内に座る場合は、ワクチン接種証明書を求められますのでご注意ください。
ハワイ州では、さまざまな施策を試みて、新型コロナ感染症の収束を目指しています。ハワイ渡航の前には、必ずハワイ州観光局COVID-19情報サイトなどをご覧ください。