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Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)
今回は「秋と言えばカドリオルグ公園!」というわけで勇んでやってまいりました。
見てください。どうぞどうか見てください。この紅葉。きれいに黄色に染まってとってもヨーロッパ☆★やっぱりエストニアはヨーロッパだったんだね!(「あったんだ!ラピュタは本当にあったんだ!」風)と思う、首都中心部から車ですぐのところにある自然豊かな公園、その名もカドリオルグ公園、タリン市民憩いの場です。
葉っぱを手に取ってみると黄色は黄色、赤は赤で本当に美しかったです。そして園内では赤ちゃんや小さな子を連れた親子をたくさん見かけました。みんなの青い目にこの黄色はどんなに輝いて見えるんだろうと思い、今だけちょっと青い目になってみたいなと思いました。
さてこのカドリオルグ公園は、観光客のほとんどの皆さまが訪れる首都タリンにある世界遺産「旧市街」から約4kmほど離れたところにあります。徒歩でもトラムに乗ってもおよそ30~40分くらいで着きます(住所:A. Weizenbergi 26, 10127 Tallinn)。
公園の歴史は古く、ロシアのピョートル大帝の命(めい)により1718年着工(ちなみにエストニア建国の年は1918年)。広さはおよそ70ヘクタール。広大な敷地の中にはカドリオルグ宮殿、いくつもの美術館、日本庭園など趣きの異なるさまざまなエリアが点在していますので、訪れたいところを決めてからアプローチすることをおすすめします。
コロナ禍が続き、紅葉を楽しむのも難しい方がいらっしゃるかもしれませんが、今日も明日もお互い支え合っていきましょう! またここでお会いしましょう。最後まで読んでくださってアイター(エストニア語で「ありがとう」の意)。