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こんにちは~北杜・山梨特派員の水月です。山からは早くも冬の始まりを告げる知らせが届きました。
今日2021年10月20日、南アルプス連峰の「甲斐駒ヶ岳」に初冠雪を観測したと甲府気象台が発表。
例年よりは10日、昨年より2日早い観測となります。
甲斐駒ヶ岳は、真ん中のげんこつのようにごつごつと丸く存在感のある山です。
まだまだ薄い雲が雪を降らせていますね。うっすら雪化粧した山肌がすっかり冬の顔をしています。
右に連なるノコギリのようにギザギザした感じに見える鋸岳も、かすかに雪化粧していました。
そして、写真左手をご覧ください。
地蔵岳のとんがったオベリスクが独特な鳳凰三山も、白く冠雪していました。
今日は、北側にそびえる八ヶ岳は厚い雲をかぶっていましたが、雲が晴れると雪をまとった姿が見られると思います。この雲が、冷たい北風「八ヶ岳おろし」を吹かせると地もとでは言われています。
撮影地点は、山梨県北杜市明野町浅尾の「浅尾工区完成記念碑」がある場所付近です。
韮崎からだと市役所の明野支所の前を通過する23号線を仁田平方面にまっすぐ走った途中、バス停「浅尾」を通り過ぎた辺りになります。
富士山は、2021年は、9月26日に初冠雪が観測されました。これは韮崎市の国道141号線桐の木の交差点付近から本日撮影した富士山です。
冬の山々は、本当に美しいですね。心が洗われます。
ところで、明野町のわが家では、もう薪ストーブを焚いて、セーターにフリースを着ています。
皆さんも、急な気温の変化に体調を崩さないよう、どうぞ気をつけてくださいね。