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2021年11月26日、札幌市経済観光局観光・MICE推進課とさっぽろ雪まつり実行委員会は、2022年の「さっぽろ雪まつり」を大通会場で開催することを発表しました。開催期間は、2022年2月5日(土)~2月12日(土)までの8日間。
2021年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響からオンラインで開催した「さっぽろ雪まつり」。
2022年の開催については、大通会場での大雪像や「国際雪像コンクール」ほかの従来通りの開催や「つどーむ会場」でのイベントの中止を決定を9月21日に発表していました。
そのほかの開催内容については検討をおこなっていたところ、このほど詳細が決定。
開催規模や内容が従来のさっぽろ雪まつりとは異なりますが、感染対策をおこなったうえで大通公園を会場とした雪像鑑賞が可能なイベントとして、さらにオンライン開催と組み合わせた雪まつりを開催することになりました。
2年ぶりに大通公園に雪像が帰ってきます。
「大通会場」では、感染対策の観点から、これまで大通西1丁目から西12丁目までだった会場を大通西1丁目から7丁目に変更し、雪像は中小雪像を制作します。
これにともない、例年は11月から12月まで実施している「さっぽろホワイトイルミネーション」の大通会場の装飾期間をさっぽろ雪まつりの会期まで延長。
さっぽろ雪まつり大通会場では、中小雪像と併せてイルミネーションも一緒に楽しめる今までにない雪まつりシーンを見ることができます。
大通会場の各会場は、"大通西1丁目~西3丁目"は、「さっぽろホワイトイルミネーション」、"西4丁目から西6丁目"は「さっぽろホワイトイルミネーション」と中小雪像、そしてメイン雪像は、中小雪像とともに西7丁目に制作されます。
また、2021年にも実施したオンラインでの企画を2022年も実施することになりました。
オンライン企画では、大通会場の雪像とその制作のようすを公開するほか、一般の人を対象にしたフォトコンテスト、例年、雪まつり会場でショップを出している札幌の地域ブランド「札幌スタイル」の認証製品のオンラインショップを出店します。
大通会場でのリアル「さっぽろ雪まつり」の実施に当たっては、来場者が立ち止まって密になる状況を避けるため、「通過鑑賞型」の形態で開催します。
このため、飲食スタンドやグッズ販売、ステージイベントやプロジェクションマッピングの実施と例年開催する「つどーむ会場」「すすきの会場」のイベントは、いずれも実施しません。
また、大通会場では、滞留と密を避けるため「一方通行」の徹底を実施します。
会場へ行かれる方は、進行方向を守って鑑賞をしてください。
なお、新型コロナウイルスの感染状況によっては、大通会場での開催を中止する可能性があります。
来場を検討している方は、来場前に「さっぽろ雪まつり」公式ウェブサイトなどをご確認ください。
例年の開催形態とは異なりますが、大通公園で雪像を見られるのは、例年以上に期待に胸が膨らみます。
感染防止や寒さ対策をしっかりしながら、再び戻ってきた"さっぽろ雪まつり"を楽しみましょう。
【第72回さっぽろ雪まつり】
・開催期間: 大通会場 2022年2月5日(土)~2月12日(土)
・オンライン企画: 2022年2月5日(土)~2月28日(月)
・URL: https://www.snowfes.com/