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11月も下旬になり、北海道は、いよいよ冬本番です。札幌では雪がちらつき、うっすらと積もったりとけたりする程度ですが、札幌近郊の余市町では、すでに雪かきが必要なほどの積雪がありました。そんな冬、空気が澄んでいる時期により美しさが映える夜景に加え、この時期にだけ見られる夜の楽しみは「イルミネーション」です。12月は1年で最も夜が長く、全国各地でイルミネーションイベントが開催される時期ですが、12月の札幌の日没時刻は夕方4時。北海道は日没時刻が早く、きれいなイルミネーションを楽しむ時間が長いスポットともいえるかもしれません。夜長な北海道、札幌近郊と函館で見られるイルミネーションスポットを紹介します。
目次
この時期の札幌観光の楽しみといえば、「さっぽろホワイトイルミネーション
毎年豪華なクリスマスツリーが見られる「ジャンボクリスマスツリー
札幌との隣町、小樽では観光スポット「小樽運河」で2022年1月31日までの期間、イルミネーション「青の運河」が点灯されます。
青いイルミネーションと運河の周りに灯るオレンジ色の街燈のコントラストがとてもきれいです。
運河沿いを歩きながら鑑賞できるほか、約40分間の「小樽運河クルーズ」(小樽運河クルーズは通年で運行)を利用すれば、「青の運河」のなかでナイトクルーズを楽しめます。
また、「JR小樽駅」から運河に向かって真っすぐ進むと、運河前の交差点左手に「小樽市観光物産プラザ」がある「運河プラザ」の建物があります。
運河プラザ内には、2000個のワイングラスを積み上げた「ワイングラスタワー」がライトアップされています。
こちらは開館時間(9時~18時)であれば、いつでも見られるので、小樽運河へ行く際には、こちらにも立ち寄ってみてください。
小樽での宿泊のほか、札幌で滞在中の場合も日帰り観光が可能です。
関連サイト;小樽ゆき物語・余市ゆき物語
ウイスキーの町として知られる余市町では、2022年2月14日までの期間(16時~22時、2月は17時~22時)、琥珀色のイルミネーションを点灯します。
「琥珀色の夢」と題したイルミネーションは、JR余市駅の前のイチョウとカエデの木に約9000個のLEDライトが灯ります。
ニッカウヰスキー余市蒸留所や余市町のワイナリーなどを訪れた際は、ぜひJR余市駅前にも立ち寄ってみてください。
関連サイト;小樽ゆき物語・余市ゆき物語
北海道の冬の風物詩ともいえる「はこだてクリスマスファンタジー
函館のイルミネーションイベントは、クリスマスツリーだけではありません。
坂の街函館の夜を一層幻想的に見せてくれる「はこだてイルミネーション」は、冬の函館を楽しむための「はこだて冬フェスティバル
冬の「白金青い池
こちらは札幌にある「白い恋人パーク
寒さが増すこの時期、最も寒さを感じやすい季節でもありますが、雪で浄化されるきれいな空気だからこそ、より美しく見える北海道のイルミネーション。
ぜひ、暖かい装いで、心行くまで楽しんでください。