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二本松市にある木幡山へ登ってきました。
源平合戦ゆかりの山とされ、隠津島神社をはじめ歴史的にもたいへん貴重な場所です。
なお、師走の風物詩「木幡の旗祭り」は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
その木幡の旗祭りの二日前というタイミングですが、好天の下、福沢羽山をあわせて巡りました。
(西側上空より)
駐車場にある鳥居や石段は補修作業の真っ只中。
登山及び参拝は通常通りです。
駐車場脇のモミジは、見頃終盤ながら日差しを受けて綺麗に輝いていました♪
案内板
これより先、登山道を含め案内は乏しい印象です^^;
東屋を過ぎてすぐの木幡山展望台へ。
吾妻&安達太良連峰から那須連峰にかけて望むことができます。
正面に安達太良連峰
左奥に那須連峰
木幡の大スギ(国指定天然記念物)
推定樹齢約700年の巨樹で、樹高約20m、根元周囲約16.2mとのことです。
隣に建つ門神社本殿は、市指定の有形文化財です
大スギ脇より、吾妻山方向
折角なので、三重塔(県指定重要文化財)へ。
室町時代の文明4年(1472年)建立ですが、現在の姿は明治の大改修後のものとなります。
杉の巨木に囲まれた塔の高さは、約20m。
隠津島神社の本殿前にて美しい姿を見せています。
本殿へと続く階段の途中より。
隠津島神社拝殿及び本殿(市指定有形文化財)へ。
今回は、楼閣側(向かって左側)ではなく、三十三観音巡りとなる右奥へと向かってみました。
複数の花崗岩に観音様が刻まれています。
登山道へと合流し、経塚群方向へと進みます。
経塚群の入口
写真ではわかりにくい印象ですが、こんもりとした石室が6基並んでいます。
経塚群を過ぎて直ぐの案内板
木幡山の山頂へ到着です。
標高666.1mの二等三角点峰ですが、樹木に囲まれ眺望はありません。
さらに進んで(片道約20分)、川俣町側に位置する福沢羽山の頂へと進みます。
木幡山の北北東に位置する標高607mの里山で、こちらも樹木に囲まれています。
(山頂標識と樹木の先に口太山)
振り返って木幡山
GPSログ