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フランスの伝統的なクリスマスには欠かせない 「 Crèche de Noël(クレッシュ・ドゥ・ノエル)」今年も飾りました。
南フランス、プロヴァンスで作られる工芸品でもあるサントン人形。焼き物の人形です。キリスト降誕場面を表現しているものは「 Crèche (クレッシュ)」と呼ばれています。「 Santons (サントン) 」とは「 小さな聖人 」を意味しています。1789年フランス革命勃発、教会も富の象徴のひとつとされ、破壊されたり焼かれたりしました。人々は家で「 Santons (サントン) 」を飾りお祈りしたのが始まりと言われています。サントン人形については以前のブログでも紹介しているのでこちらからどうぞ
今回は、写真撮影の為すでに赤ちゃんのイエス様がいますが、通常はクリスマス当日に飾ります。
工芸品としてのサントン人形、プロヴァンスの伝統的な衣装の人形もあります。毎年少しずつ買い足していく家庭も多いです。我が家の「 Crèche 」、毎年背景を工夫しています。今年開店(?)したのは食料品のお店。(我が家のCrèche時代考証についてはお許しください!)
新たにできた井戸。
荷車も置きました。
家族でアレコレ言いながら「 Crèche (クレッシュ)」を飾る時間も楽しいものです。