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フランス語のちょっと変わった表現。「s'envoyer des noms d'oiseaux」
直訳すると「鳥の名前を送り合う」。最初に聞いたときは、子供が小鳥の名前をいい合ったり、カップルで囁きあったりする、ってこと?と思いましたがイメージとは全く違いました。
実はこれ、「お互いに罵倒し合う、罵り合う」という意味なんです…。
フランス語で「s'envoyer」は「互いに送り合う」、「noms」は「名前(nomの複数形)」、「oiseaux」は「鳥(oiseauの複数形)」という意味です。
例えば鳥の名前「buse」、話し言葉では相手を罵倒するような意味も。このように違う意味を持つ鳥の名前がいくつかあるようです。
いつも上品な人が罵り合っているのを誰かに見られたとき、「鳥の名前を言い合っていただけですよ。」なんて言い訳していたらちょっと怖いですね。
■フランス語のちょっと変わった表現はこちらから
「 sortir les violons 」
「 C'est pas versailles ici ! 」
「 Il n'y a pas le feu au lac 」
「 C'est le pompon! 」
「 coup de bambou à la pompe 」