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こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
鳥取県(とっとりけん)……あ! 間違えた! 蟹取県(かにとりけん)は、冬の味覚の王様松葉がにのシーズンinしました。 (蟹取県ウエルカニキャンペーンhttp://www.kanitoriken.jp/ )
鳥取特派員ブログ的に鳥取県のナウで旬な話題を紹介せんとかどうかと思いますが、雪が降ると外に出かけるのが億劫になってしまうので、蟹的な話題もなく溜め込んだ昨年の話題を引っ張ってお送りしま~す♪
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湯梨浜町(ゆりはまちょう)羽衣石(うえし)にある標高372mの羽衣石山山頂には、この地を治めていた南条貞宗の山城跡「羽衣石城跡」があります。残念ながら関ヶ原の戦いで領地没収となり廃城になりましたが、1990年に建てられた模擬天守があり在りしの姿を見ることができます。
ここが、かつて戦国時代の舞台のひとつだったんだと歴史の風を感じるとともにすばらしい景色に気持ちが高まりますが、現在は、公園として整備され展望台もあり登山道入口には駐車場、トイレも完備されています。
羽衣石城跡へは、駐車場から徒歩約15~20分程度かかります。
チャララ~♪ チャララ~♪ チャララ♪……脳内「水曜スペシャル!!」のテーマ曲を流しながら気持ちを高め登山道右ルートをチョイスして向かったわれわれの先に待ち受けていたのは、整備がされているとはいえ前日の雨で足場が悪くなっている階段地獄であった(また、ラフ過ぎない格好&靴がいいと思います)。
われわれの行く手に現れた「羽衣石の八幡さん」と親しみ呼ばれる八幡神社。
……が、「羽衣石の八幡さん」に立ち寄ることなく階段地獄を進むわれわれの先に待ち受けていたのは、
羽衣石城の貴重な飲料水として使われていた「羽衣の池」このスポットは外せない!と思い向かったわれわれの行く手を阻む足場! かなり足場が悪くバランスを崩すと転落の危険があるので手足を使って向かった……。
足場のよいところで体制を整え振り返り登山道を撮影したが、途中で登山道が途切れているのがよくわかる。ちなみに、足を踏み外したら下まで滑り落ちるので手足を使って登山道を行くのだ……。
椿の姿を見かけるとともに足場の険しさが増し目的地が近いことを感じたわれわれは今一度「ファイト~! 一発!」シャキ~ン!と気合を入れ進んだ(そして「水曜スペシャル!!」調ナレーションを終えよう)。
現地の説明板には「お茶の水の井戸」と記されていますが、「羽衣の池」は、羽衣石城の貴重な飲料水として使われていたもので、羽衣石南条記に「清水、北洞より湧き出、大旱魃といえど乾く事なし」と記されています。
また、その昔、天女がこの井戸で水浴をしている間に羽衣を農夫に奪われてしまった羽衣伝説は有名です。
「羽衣の池」近くに大きな椿の木があるのですが、倒れそうな大きな椿の木を人工的に積み上げられた石で支えてる姿を見てジブリっぽいと感動しながら、椿が落ちて真っ赤な絨毯っぽく染まり自然が魅せる幻想的世界をしばし見入りました。それでは、また手足を使って元のルートに戻り山頂を目指します。
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新型コロナウイルス感染症(オミクロン株)の感染拡大などあり「ぜひ来てください!!」と大きく言えません。
また、新型コロナウイルス感染症が落ち着き鳥取県にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
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「羽衣石城跡」
・住所: 鳥取県東伯郡湯梨浜町羽衣石
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