キーワードで検索
コートダジュールのヴェネツィア!? ポール・グリモー(Port Grimaud)から山側に移動してグリモー村(Grimaud)へ。
前回のポール・グリモーの様子はこちらから
中世の面影が残るグリモー村。
村の山頂にある11世紀の城シャトー・ド・グリモー(Château de Grimaud)からの眺め。
現在は城壁と塔の一部が残っています。周囲一帯を監視できる要塞でもあったこの場所から景色が楽しめます。
■グリモー(Grimaud)の公式サイトはこちらから
城から見るサン=トロペ湾。
村を歩いてみましょう。
夏はたくさんの観光客が訪れますが、冬は人も少なく静かです。
南仏の伝統的な家は夏の暑さをしのぐために壁が厚く、強い日差しを避けるため窓が小さくできています。コートダジュールは湿度が低いので太陽の熱を遮るだけで家のなかは涼しく感じます。日本の古い蔵に入った時のひんやりした感じに似ています。
どこを見ても清潔で、植物の手入れも行き届いています。
石畳をゆっくりと歩いてレストランへ。
本日のおすすめメニュー(Plat du jour)は鶏肉とシャンピニョンのクリームソースでした。
鶏肉が柔らかく、しっとりしていてシャンピニョン(きのこ)風味のクリームソースがおいしかったです。
静かな村をゆったりと散策できました。新型コロナウイルスが収束したらぜひ訪れてみてください。
ニースから車、A8経由で約1時間30分ほど。ニース出発のサン=トロペ、グリモーを訪れるツアーに参加するのもいいですね。