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Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)
今年もバレンタインデーの日が近づいてきましたね! エストニアにもバレンタインデーはあります。名前はSõbrapäev(friend-ship day)とよばれ、日本の友チョコ文化のような日です(同性同士であげ合ってOK、何人にあげてもOK、異性にあげてももちろんOK)。
バレンタインデー当日のエストニアの学校はどういった1日になるのか尋ねたところ、男の子も女の子もプレゼントを持ってくるとのことでした(もちろん何も持ってこない子もいます)。日本とエストニアとで違うなと感じたのは、エストニアの学校は普段も学校へお菓子を持って行ってOKなのでバレンタインデーも学校へおおっぴらにプレゼント(チョコやキャンディなど)を持って行って先生の目を気にすることなくお友達にプレゼントできる点です。またプレゼントとしてお花を持ってくる子も結構いるそうです。
私が個人的にお花をもらったのって何才だったっけ…? と文化の違いにちょっとドキドキしましたが、エストニアではお花をプレゼントするのはよくあること。ただ子どももお花をあげたりもらったりが自然だとは知らなかったので(もしくはすっかり忘れていたので)ちょっとドキドキしました。ちなみにエストニアで知り合いと待ち合わせしていると、会っていきなり「今日は(大切な時間を)ありがとう! 楽しく過ごそうね!」とお花を一輪もらえたりします。私は慣れていないので「手ぶらで来ちゃったよ〜あげられるものがないよ〜どうしよう〜」と「お花がしおれちゃう! 早く家に帰りたい!!!」で頭がいっぱいになってむしろ楽しく過ごせません(涙)
お菓子とお花であふれるエストニアのバレンタインデー。今からとっても楽しみです。わがままをいえばエストニアも含めて世界にはホワイトデーがないのでちょっと物足りないです。(私が子どもの時、ホワイトデーまでの1ヵ月間はとても特別な1ヵ月間でした)。
ではまたここでお会いしましょう! コロナの終息を願って。ホワイトデーの世界進出を願って。そして何より皆様の素敵なバレンタインデーを願って。