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小雨の「祇園白川」桜景色

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2022年4月4日
公開日
2022年4月4日
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4月3日の京都市内は、小雨の日曜日でした。

桜満開の祇園白川を歩いてみました。

石畳の小路を少し歩くと、辰巳大明神。

辰巳大明神は、辰巳の方角を守る神社であったと考えられますが、

今では祇園の芸舞妓さんからの信仰を集める、芸事上達にご利益のある小社となっています。

白川沿いの朱塗りの玉垣と桜風景。

白川沿いは桜の木が多く、今の時期は美しい桜景色が広がっています。

椿の花も綺麗に咲いています。

朱塗りの玉垣から少し進むと「かにかくに」の石碑があります。

歌碑には 祇園をこよなく愛した歌人・吉井勇さんの詩が刻まれています。

「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕のしたを 水のながるる」

歌碑は、昭和30年に吉井さんの古希を記念して建てられました。

「かにかくに」の碑は、吉井さんがよく通ったお茶屋「大友」の跡に建っています。

戦時疎開によって取り壊されるまで「大友」の座敷は白川の上に張り出して建っていたそうです。

以上、小雨の4月3日。

桜景色の祇園白川でした。

〇住所 京都市東山区新橋通周辺 。

〇アクセス 京阪「祇園四条駅」より徒歩3分

京阪「三条駅」より徒歩5分

阪急「河原町駅」より徒歩5分

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