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「さくらの名所100選」に数えられる津山城 ~津山城下~

mami

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岡山特派員

更新日
2022年4月8日
公開日
2022年4月8日
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こんにちは~。

岡山特派員のmamiです。各地で桜があっという間に満開になりました。

岡山での花見というと津山市の鶴山公園は外せません。ここは「日本100名城」「日本さくら名所100選」「日本の歴史公園100選」にも選ばれてた県内を代表する名所です。

天守閣はなく、地上45mにおよぶ立派な石垣が当時の面影を残しているので桜を愛でながら登っていきます。

往時は、77の櫓に40近くの城門、百数十棟の建造物が建ち並び、外郭を含めると姫路城よりも多い櫓の数があったそうです!

築城400周年を記念して復元された備中櫓と桜です。美しいですね。

表中門跡の手前当たりだったかな? 荘厳な石垣の下に雲のような桜です~。感動しました!

いちばん高い天守台に登ると、下から眺めていた備中櫓が真横に見えます。

五層の天守がここに聳えていたわけです。

でも、江戸幕府の目をごまかす為に天守閣の完成後、張り子で下2層を隠し3層に見せかけたとか

4重目の瓦を破棄し天守を4重6階として、ごまかしたという説もあります。

本当にそれでごまかしきれたのかな?

津山城の北側は神楽尾公園の山と中国山地が連なっています。

20メートル以上ある天守が残ってたらもっと、凄い眺めだったでしょうね。

天守台から降りたら備中櫓の中を見学してみましょう! 入場は無料です。

櫓というと板敷の簡素な内装で戦うための装備を備えた建物ですが、備中櫓は御殿の一部でもあったので畳敷きになっています。

他に類を見ない数の櫓や建造物を兼ね備え、地元の豪族を圧倒したという津山城ですが、室内は武家らしい慎ましいものですね。

備中櫓を出て石垣を降り、天守の方を見上げると桜と菜の花がきれいでした。

今年は桜まつりが4月10日まで開催中です。夜間はライトアップもしているので感染対策を十分にとって桜を楽しみませんか。

■桜まつり

・住所: 岡山県津山市山下135

・アクセス: JR津山駅から徒歩約10分または、中国自動車道津山ICまたは、院庄ICから約15分

・開催期間: 4月10日まで

・開催時間: 7:30~22:00

・夜間ライトアップ: 日没~22:00

・電話番号: 0868-22-3310(津山市観光協会)

・料金: 大人(高校生以上)310円、中学生以下無料

・駐車場: 津山観光センター駐車場、普通車30台、バス6台

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