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札幌から南東方向へ、空知の長沼町と由仁町へ行きました。
つい先日、桜がきれいに咲いたと思っていたら、あっという間に色とりどりの花が咲く季節になりました。
札幌から車で国道274号線を経由し由仁町方面へ向かっていると、大型観光バスに遭遇。
前を走る大型観光バスは2台。
大型バスで向かうとすると、このあたりの観光地といえば「ゆにガーデン」。
「コキアの丘」が有名で、秋のコキアの紅葉が人気の庭園ですが、春から秋にかけてさまざまな花が咲き乱れ、今は春の花が次々と咲きはじめた頃です。
というわけで、「ゆにガーデン」へ向かっている観光バスかもしれません。
大型観光バスが2台以上続けて走っている光景を見たのは久しぶりです。
北海道にもようやく観光バスが走る風景が戻ってきたようで、ウキウキした気分になります。
そして観光バスから少し距離が離れたとき、目に入ったのがこの↑黄色い風景。
思わず脇道にそれ、車を停めて、しばし菜の花に見惚れました。
■新千歳空港から長沼町まで車で約30分
■新千歳空港から安平町まで車で約30分
長沼町は新千歳空港から車で約30分ほどのところにありますが、新千歳空港から約30分ほどで行ける勇払郡安平町では、さらに多くの菜の花畑があることを思い出しました。
この季節、菜の花畑といえば、北海道では滝川市が有名で、「たきかわ菜の花まつり」は何度か行ったことがありますが、空知・勇払エリアなど、札幌より南の菜の花畑をじかに見るのは初めてです。
ちなみに、「たきかわ菜の花まつり」は、5月29日まで開催しています。
こちら↑は、過去に撮影した滝川市の菜の花畑です。
また、安平町では、今週末、5月28日と29日の2日間にイベント「菜の花さんぽ2022」を開催します。
全国各地で同じ傾向かと思いますが、今年は北海道でもオンラインではないリアルなイベントが規模を縮小したり、感染対策にさまざまな工夫を凝らしながら次々に開催され、少しずつ活気が戻ってきています。
菜の花といえば、「ゆにガーデン」でも菜の花が咲いていました。
最後に再び、長沼町で見かけた菜の花畑です。
久しぶりに見た菜の花畑は、圧倒的な黄色のパワーに感動しましたが、同時に菜の花の個性的な香りもよみがえってきました。
北海道の5月はまだ虫が少なく、花畑を見るには絶好のシーズンです。
新千歳空港から車でドライブをするなら、安平町や長沼町の田園風景に現れる菜の花畑にアクセスしてみてください。