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鷹ヶ峰・源光庵へと向かいました。
源光庵は、市内から緩やかな勾配が続く千本通りを上ったところ、鷹ヶ峰(たかがみね)にあります。
鷹ヶ峯といいますと、江戸時代初期の芸術家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が草庵を結び、学問や芸術が大いに栄えた地でもありました。
ひし形の石畳を進むと、山門が迎えてくれます。そして山門の上部分に目をやると、そこには丸い窓がふたつ見えます。
源光庵は庫裏改築による工事のため、しばらく拝観が休止されていましたが、2022年4月1日より拝観は再開されています。
鷹峯の辺りは、光悦寺や常照寺があり紅葉の名所でもあります。
書院へと入りました。
書院に広がる五月末の緑の景色。
《二つの窓》
本堂に入ると、印象的な二つの窓が迎えてくれます。
二つの窓の、四角い「迷いの窓」は「人間の⽣涯」を象徴し、⽣⽼病死の四苦⼋苦を表しています。
そして、丸い「悟りの窓」は「禅と円通」の⼼を表し、円は大宇宙を表現しています。※源光庵ウェブサイトより
緑美しい鷹ヶ峰の源光庵。
まさに、瞑想するのにぴったりの場所です。