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6月の竹林の小径(ちくりんのこみち)には目に優しい緑の世界が広がっています。
竹林の小径は、天龍寺の北側から、野宮神社を経て大河内山荘まで続く小道です。
「竹林の小径」の名が定着する前は「嵯峨野の竹林」とか「竹の道」など、さまざまに呼ばれていましたが、
現地に設置された道標に「竹林の小径」と明記されてからは、それが正式名称となったようです。
竹林の小径は、モウソウチク(孟宗竹)の竹林です。
モウソウチク(孟宗竹)は延暦20年(801年)に道雄上人が唐から持ち帰ったのが始まりというのが通説ですが、
鎌倉時代に道元禅師が宋から持ち帰ったという説もあります。
下から見上げると高く伸びた竹は20mもあるでしょうか。
また、竹は北米やヨーロッパでは育ちにくい為、
外国人観光客の方には特に人気があるようです。
竹林の小径を歩いていると、季節や時も忘れるここだけの世界が広がります。
目に優しい六月の竹林の小径。
緑の世界が続いています。
《竹林の小径》
〇所 京都市右京区嵯峨天龍寺の北側から大河内山荘へと続く竹の道。
〇アクセスは・・・・・・
①嵯峨野観光線 「トロッコ嵐山駅](徒歩3分)
②京福電鉄 「嵐山駅」(徒歩12分)
③JR山陰本線 「嵯峨嵐山駅」(徒歩17分)
④阪急嵐山線「阪急嵐山駅」(徒歩20分)
〇竹林小径周辺の見所は・・・
①野々宮神社
②大河内山荘
③天竜寺
④常寂光寺
⑤二尊院 等々・・・・・・・・