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前記事の続きです。
東大寺を見た後は法隆寺へと車で向かいました。
東大寺から法隆寺の距離は約16.6km。車での移動時間は約40分でした。
公共交通での移動の場合は、大仏殿・博物館前バス停からJR奈良駅までバス10分。
JR奈良~JR法隆寺まで電車で11分。駅から法隆寺までバスで約10分。徒歩で25分とのことです。
法隆寺は、飛鳥時代につくられた世界で一番古い木造の寺院で
今から1400年以上前の(607年)(推古15年)天皇の命を受けた聖徳太子と推古天皇により
建てられています。法隆寺はとても広くて、甲子園球場の4.7倍とのこと。
風情のある土塀ですね。
奈良でお寺を巡っていると、京都のお寺の景色と似ている様で何かが違います。
それは飾らなくて深みのある景色です。
中門の左手には大きな石に、「日本最初の世界文化遺産 法隆寺 平山郁夫」と
揮毫された石碑が建っています。
飛鳥時代に建てられた法隆寺の建築群。
地震の多い日本にありながら、今まで何事も無かったかのように
立ち続けているのは凄いですね。
五重塔は、一番下に屋根があり、その上に五重の塔が続いています。
建物の屋根と屋根の間を見ると四隅に四体の、それぞれ異なる表情の
邪鬼さんが踏ん張っています。
法隆寺。
それにしても大きな木造建築群です。
寺院の上には斑鳩(いかるが)の空が広がっています。
「ゴーン」「ゴーン」斑鳩の里に梵鐘が響いていました。