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西会津町にある安座のおとめゆり群生地へ行って来ました。
約1haの敷地に3万株超とも云われる可憐なピンクの花が咲き誇るポイントです。
おとめゆりは、東北南部&新潟県境限定で咲くユリ科の花で「ヒメサユリ」の名でも親しまれています。
通りにある看板(安座(あざ))
駐車スペースから望む群生地(中央奥)
なお、駐車スペースは画像に写る車両2台を含め、トータル5~6台ほどが限界です^^;
ありがとうございました。
おとめゆりに両脇を囲まれつつ、その階段を上ります。
足元の主役はヒメシャガです。
階段を上ると、緩斜面の広場へと至ります。
おとめゆりと持ちつ持たれつの存在であるワラビもまた、一大群生を成していました。
バックには、雪食地形(アバランチシュート)が荒々しい山肌
花は、基本的に太陽の方向を向いて咲いています。
辺りには、ニッコウキスゲの蕾も多く見られました。
おとめゆり=乙女百合=ヒメサユリ=姫小百合
その名は、いずれも言い得て妙といったところです♪
やや俯き加減に咲く様子は、寂しくも美しいユリ科らしさが漂います。
帰り道、群生地入口の分岐から先の山を眺めてみました。
豪雪地帯特有の山肌は、秋の紅葉も良さそうです。