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福山の周りには多くの墳丘墓や古墳があります。その中でも西側にある、登山道沿いにあるのが峠古墳群といい、横穴式石室が70基あまりあります。
こんなふうに入り口が潰れて、こんもりとした土の塊のようなものから横穴式石室の入口がぽっかりと空いたものまであります。
プレートのかかっている古墳はわかりやすいですね。
登山道を登っているうちに浅原峠の道と合流する辺りから本格的な登山道となりますが、古墳群が見られるのはこの辺りまでです。
ちなみにこの階段は1230段ほどあり、福山へ上るには最短ルートになりますが、全てが階段なので傾斜もきつくなります。とはいえ、多くの人が登る人気のルートです。
弥生時代、鎌倉時代の遺構が見られる福山は、登山初心者にも人気のある山で、年間を通して足繫く通う人も多くいます。