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Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)
ここ最近、エストニアで物価が高くなってきました。物価が高くなることは一概に悪いこととは言えません。いいインフレ、悪いインフレがあることは百も承知です。しかし急激な物価高に給与が追いつくことはまれ。エストニアの人たちも「〇〇が高くなっていた」という話題をよく口にするようになりました。
Eurostatの速報値においてはユーロ圏の4月インフレ率は7.4%、エストニアは同月18.1%、そして5月は20.1%(ユーロ圏1位)。私自身、スーパーでちょっとため息をつくことが増えてきたなあと感じています。
ガソリンの価格が上がったので自家用車の使用を控えて公共の乗り物を利用する人が増えたみたいよ、という話も聞きます。
・・・ん?それはいいことじゃん!地球にいいことだね^ ^
食品の値段も高くなったのでフードロスを減らすためのアプリをダウンロードする人が出始めたみたいよ、という話も聞きます。
・・・ん?それもいいことじゃん!またしても地球にとっていいことだね^ ^
というわけで、インフレの中でもいいことがいくつかあり、中でも私がいいことだなと思ったのはエストニア人の「急激なインフレの中においても購買意欲はまだまだ健在」という、精神的強さです。買い控え一辺倒に傾かず、欲しいものは買う!食べたいものは食べる!住みたいところに住む!行きたいところに行く!という姿勢には心底驚かされています(エストニアの歴史を振り返るとやや納得の面も)。
私も物事の良い面を探し、今できることを行ない、どんな状況でも明るく強く元気に生きていこう!と思いました。
エストニアの人はやっぱり強いなあ!今後も一緒に暮らしていきたいなあ!と思いました。皆さんにもエストニアの人と話してもらいたいです。
早く旅行しやすい日々が訪れますように。