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こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
その昔、鳥取藩の宿場町であった智頭宿を中心に観光を楽しもうとお出かけし駐車場に車を置き観光パンフレット類を入手したら冒険のはじまりはじまり~♪
参勤交代の宿泊地が智頭宿と決められてから町屋が軒を並べ商人との交流で賑わうようになったそうで、まち歩きをしていると昔の名残りを見ることができるので当時どんなだったかなぁ~? 想像しながら散策をするといつもと違ったまち歩きを楽しめるかも……ということで、お腹いっぱいになったら消費活動しましょいで~♪
まち歩きをしていると洋風建築に出会うことがあるんですが、現在、公民館として使われている建物も古くは医院だったり電報電話局だったりと時代を得た感があって見入ってしまいます。そして、ここは本陣跡でもあります。
国登録有形文化財「旧塩屋出店」は、石谷家の分家として明治から昭和時代に建築された建造物で、和風庭園に面した座敷はお食事処「たけよし」として活用されていますが、この日は臨時休業でお休みでした。
また、非公開ではありますが隣接する「米原家住宅」も国登録有形文化財に指定されており宿場町として栄えていた名残りを見ることができます。
「伊豆の踊子」、「青い山脈」などを監督された智頭町出身映画監督西河克己克己から寄贈された映画関係資料(特に映画ポスターが多く見ごたえあります)、台本、写真などを展示している「西河克己克己映画記念館」が「旧塩屋出店」敷地内にあります。昭和の映画ファンにオススメなスポットで入館無料も嬉しいですネ♪
「西村克己映画記念館」は、昭和5年頃に建てられた2階建ての洋館なんですが、商家風町家の「旧塩屋出店」敷地内、和風庭園内に建てられているのでタイムスリップをしたかのような空間に感じました。
・住所: 鳥取県八頭郡智頭町智頭396
・営業時間: 10:00~17:00
・定休日:水曜日
参勤交代の大名行列が通った「智頭往来(因幡街道)」は、参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩の最初の止宿で藩主の宿泊や休憩の場となる御茶屋や奉行所、制札場が置かれていた要所で、智頭往来から江戸まで歩いて約21日かかったそうですよ。
智頭宿・史跡名所案内左側に見える道標、実は明治時代の道しるべで「南 みぎ ひめじ大坂 ひだり 鳥とり」と書かれていました。今のようにナビや地図がない時代の道しるべが今も残っているとか素晴らしいなぁ。
明治時代の道しるべに従って歩き進めると右手に洋風建築の国登録有形文化財「下町公民館」(旧役場跡)、左手に黒と白を基調とした建物と大きな杉玉が目を惹く「諏訪酒造」がありました。おいしい誘惑もありますねぇ。
江戸末期から続く鳥取県最古の蔵元でテレビドラマ化にもなった漫画「夏子の酒」にも諏訪酒造の銘酒「諏訪泉」が登場しています。店内、お酒を中心に商品が並びおいしいものもありますのでお土産にいかがでしょうか。
・住所: 鳥取県八頭郡智頭町智頭451
・営業時間: 10:00~17:00
・電話番号: (0858)75-2767
・URL: https://suwaizumi.jp/
「諏訪酒造」を後にして歩き進めると大正7年の道しるべがあったはずなのだけど、道しるべ付近が火災現場で近づきにくく見つけることができませんでした。
しかし、道しるべから歩いて先のところに番所跡(関屋)の案内板を見かけたので行くことにしました。
日本むかし話に出てくるほっこり山村集落「板井原集落」へ向かう山道を歩く……ハァハァ。
整備された道路脇に手作り感っぷりな階段が見えたので、おぉ、目的地到着か! 足早に歩いて近づくと……。
斜面に対して歩幅がつま先立ち、あのバレリーナ的に言うとトウ立ちな感じじゃないと上がれん気がする階段に出くわしてちょっと考え手足を使って階段を上りました。下りめっちゃ危険ですけぇお気をつけください!!
草が覆い繁り虫やらダニやらが怖くて近づけませんでしたが、石碑があるところに戦国時代織田信長についた尼子勝久、山中鹿之介の侵入を阻止しようとした毛利輝元が番所を設けて人改めをしました。
智頭淀山城主草刈景継の使者がこの番所で捕まり、毛利輝元の忠実な家来であった草刈景継が織田信長に味方していることが分かり、草刈景継は切腹させられ弟が家督を継いだそうです。また、鳥取城攻めで羽柴秀吉が軍を率いて進軍した道でもあります。この日は、本当によく歩きました。ハァハァ。