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少しずつ日本からフランスへ訪れる人も増えてきましたが、現在フランスから日本へ入国する際には、出国前72時間以内のPCR検査と検査証明書(陰性証明)が必要です。どこで受けたら良いのか不安な人も多いと思います。そこでパリ市内で検査できる場所や流れをまとめました。なお陰性証明書の必須項目などについては過去記事「帰国時の出国前PCR検査の記入項目が簡略化、パスポート情報、医療機関の印影など不要に【2022年6月10日〜】」を参照してください。
パリで受けた場合の日本帰国時のPCR検査ですが、私の今までの経験だと「ラボまたは薬局で検査→結果がメールで届く」という流れでした。ちなみに陰性証明書の必須項目が改定される前は(つまり以前の日本のシステムでは)、結果が届いたらその結果と共に検査を受けたラボや薬局に行き、日本の厚生労働省の所定のフォーマットを持参して、そこに必要事項を記入してもらうという手順がありました。
フランス在住者であれば、ラボや薬局、フランス語のやり取りといったことに、ある程度慣れていますが、旅行者だと不安も多いはずです。そこで、在フランス日本国大使館が公表しているラボのリストと、私自身が試したことのあるラボ加えたリストを紹介したいと思います。
パリ郊外にあるアメリカンホスピタルは、日本語セクションがあるため意思疎通に日本語が使えます。
現在、在フランス日本国大使館が把握している、厚生労働省が定めるフォーマットに基づく新型コロナウイルス検査証明書を取得できる検査機関(イル・ド・フランス地域圏内)は11カ所あります(詳しくは在フランス日本国大使館のウェブサイトを参照)。
上記以外で、実際に私が日本帰国時の陰性証明書をもらうために試してみた施設が、以下の2カ所です。
BIOGROUP Laboratoire Paris Pont Neufは8:00〜10:00であれば予約不要(時間は今後変動する可能性もあるため要確認)。もし所定のフォーマットにも記載を希望するなら、PCR検査をした後に、検査結果がメールで届いたら再訪し陰性結果を見せれば記入してくれます。Pharmacie Haussmann Opéraは常に予約不要。所定のフォーマットをもらいたい場合は、こちらも流れは同じです。