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金山町は福島と新潟境に位置する本名御神楽(ほんなみかぐら)へ行ってきました。
雪食地形の際立つ岩肌が特徴的な奥会津の名峰で、「会越の谷川岳」とも称されています。
今回は、福島県側の霧来沢から山頂をピストンします。
(案内板の"御神楽岳"は、本名御神楽の先、新潟県側に位置する御神楽岳を指しています)
霧来沢に沿って15分ほどの場所にある八乙女滝
前半は、鎖場のある難所が数ヵ所あります。
足場も狭く、細心の注意が必要です。
また、複数の藪漕ぎポイントもありました。
迷うほどではないものの、安定しない足元には特に気をつけたいところです。
滑床の沢の左岸を進みます。
尾根の取付き点を右に折れ、胸突き八丁と呼ばれる急登で高度を稼ぎます。
杉山ヶ崎へと呼ばれるピークへ。
急登部を過ぎて左側にある御神楽避難小屋です。
雨漏りのため宿泊は推奨しない旨の案内がありますが、今シーズン中の補修を予定しているとのことです。
本名御神楽の山頂へ。
北側にそびえる御神楽岳
新潟の山ですが、「新編会津風土記」では会津の山とされているそうです。
山頂からは、遮るもののない360度の絶景が堪能できます。
(山頂からの眺望を時計回りにいくつか)