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左京区の出町柳近くの常林寺では萩の花が見頃です。
門前には「萩の寺・常林寺」の看板がかかっています。
常林寺は、叡電「出町柳駅」と京阪電車「出町柳駅」からも近く、寺院の前には鴨川が流れる、京都らしい風景が広がっています。
常林寺が建つこのエリアは、もともと京都を南北に流れる鴨川の河原だったため、
水はけがよくて、萩の成育に適していたそうです。
また、幕末の頃の常林寺は、勝海舟が京都の宿舎として利用したことでも
知られています。
9月11日(日曜日)朝に寄せて頂いたのですが
境内に入ると、一面の萩景色に圧倒されました。
可憐で趣のある萩の花は、万葉集や古今和歌集にも数多く登場する花です。
常林寺の萩の花は、高さが背丈程あり、枝垂れ柳のように流れる萩に
見入ってしまいます。
彼岸花も咲いていました。
萩の見頃は、9月中旬から9月下旬までとの事。
《萩の寺・常林寺》
〇住所 京都市左京区田中下柳町33
〇アクセス (電車)京阪電車・叡山電鉄「出町柳」で下車、川端通沿いに南へ徒歩約2分/(市バス)市バス「出町柳駅前」バス停から徒歩約1分
〇拝観時間 9:00~16:00、境内無料