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こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
その昔、鳥取県が「鳥取藩」と呼ばれていた時代藩主を務めていたのが徳川幕府と深い関係にあった鳥取池田家。
なんでも、池田家藩主の名前はそのときの徳川将軍の名前から一文字もらってつけられている特徴があるそうなんですが、恥ずかしながら、ワタクシ生まれも育ちも鳥取県ながら鳥取藩主のこと全く知らんかったんです。
鳥取県民として歴代鳥取藩主もことも知らんとか恥ずかしいこってすけぇ、因幡(いなば)伯耆(ほうき)をあわせた32万石を領した初代鳥取藩主池田光仲をはじめその一族が眠る「鳥取藩主池田家墓所」に出かけました。
「鳥取藩主池田家墓所」の規模の大きさと墓碑の高さに驚きました。
藩主をはじめ夫人など一族の70数基の墓碑が建ち並び、周囲には家臣等によって供えられた260基をこえる灯籠の存在感!! なんでも、紅葉の時期にあわせてライトアップが行われるんですが期間中一日限定で灯籠に灯をともす「燈籠献灯」が行われると聞きました。ろうそくの灯りが幻想的な感じになるのだろうなぁと想像しながら見てみたい気持ちでいっぱいになりました。
あと、写真を撮り損ねているのですが(すみません)歴代藩主の墓碑を見ていると亀の背中に墓標がのっているものがいくつかありまして「亀趺円頭」と呼ばれる墓碑でしてひとつひとつが異なっているので顔だちなどを見るのも物語があって面白いかもしれません。
紅葉の名所でも知られる「鳥取藩主池田家墓所」を歩いていると静寂な墓所が真っ赤に染まった絨毯が広がってしっとり美しかったです。また、「鳥取藩主池田家墓所」では紅葉の見頃に合わせてライトアップが行われます。
はじめて「鳥取藩主池田家墓所」に出かけライトアップを体験しましたが、静寂な墓所内、場所が場所ではありますがあたたかい雰囲気で素晴らしい世界を感じることができました。
足場がすべらないように整備がされていましたが暗いなかでの散策お気をつけください。
また、これから、夜の寒さが増していくと思いますのでお出かけの際は暖かい格好でお出かけください。
「鳥取藩主池田家墓所」駐車場には、大型のバスの乗り入れも可能ですが台数には限りがあります。墓所駐車場が満車の場合は、宇倍神社横にある「宮下地区公民館」駐車場をご利用ください。