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近年、日本でもメジャーなお茶のひとつになりつつあるルイボスティー。
みなさんはルイボスティーの発祥の地を知っていますか?
実は、ルイボスティーは南アフリカが原産。
そのなかでもケープタウンの北に位置するセダルバーグ山脈の限られた地域でしか自生しない珍しい植物なんです。
今回はルイボスティー発祥の地といわれている、クランウィリアムを訪れたので紹介します!
ルイボスとはアフリカーンス語で"赤い低木"という意味です。
その名の通り幹が赤い植物を乾燥させて作ったお茶がルイボスティーです。
先住民のサン族の人々は薬草として使用していたといわれており、
今でもカフェインフリーで抗酸化作用があることから健康茶として有名です。
ケープタウンから北に車で2時間30分ほどで辿り着くクランウィリアム。
クランウィリアムではルイボスティー農場を見学することができます。
今回はエランズバーグ・エコツーリズムの「ルイボスティー・サファリ」ツアーに参加しました。
まずは農場でルイボスティーの成長の仕方を見学します。
ひとつの苗で5~6年かけて1.7mほどに成長し、幹が全て赤くなったら収穫のタイミングです。
その後工場に移動して、乾燥の仕方や選別の仕方を学びました。
ルイボスティーは全て同じ品種なので美味しさは
育てる場所、タイミング、酸化プロセスで決まるそうです。
今回は宿泊したホテル「Cederberg Ridge Wilderness Lodge」のアクティビティとして予約したのですが、
ホームページから直接予約することも可能です!
色々なフレーバーのルイボスティーの飲み比べができるお店です。
SweetやSpicyなど区分けされたルイボスティーから7つ選んでテイスティングしました。
もちろん、テイスティングしたルイボスティーを買って帰ることも!
私はお気に入りのチャイルイボスとメープルナッツフレーバーをチョイスしました。
有名なルイボスティーメーカー・カルミエンのティーショップが隣町のシトラスダルにあります。
ルイボスティーとお茶菓子のペアリングテイスティングが出来ます。
お茶菓子と交互にテイスティングすることで味が引き立ち美味しかったです。
自分のお気に入りの組み合わせを見つけることもできました!
クランウィリアムではルイボスティーの起源を知ることができ、
さまざまなフレーバーを試すことができるので是非ケープタウンを訪れた際は足を伸ばしてみてくださいね!