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ひとつ前の記事に書きましたが、先日グラナダ郊外の美しい町モンテフリオに行ってきました。そこからバレンシア郊外の自宅に帰るのは1日がかり。モンテフリオからバスでグラナダへ行き、グラナダからスペイン版新幹線AVEでマドリードへ。そこでバレンシア行きのAVEに乗り換え、バレンシアからローカル線で1時間。スペインは日本より広いのに公共の交通機関が充実していないので、国内移動は大変なのです。
さて、グラナダのバスターミナル着は11:00ながら、AVEの出発時刻は15:40。4時間以上も時間があるので大好きなグラナダを散策したいと思ったものの、大きなスーツケースがあります。事前にネットでバスターミナルか鉄道駅にコインロッカーがあるか調べたものの、はっきりわからず。最近は荷物預かりサービスのアプリがあるので利用も考えたのですが、大事なパソコンもあったので考えてしまいました。そこで思い出したのが、グラナダ中心部にある日本語情報センターです。
ホームページで探してみると、荷物預かりサービスがあるではないですか!! 20年以上スペインに住んでいますが、やはりこういう時は日本人を信用してしまうんですよね。問い合わせた上、ここに荷物を預けることにしました。
グラナダ日本語情報センターはグラナダの中心地、大聖堂の近くにあります。道が空いていたので、バスターミナルからはタクシーで10分くらいで着きました。1998年にオープンし、現在は2代めのイケメン館長さんが切り盛りされています。アルハンブラ宮殿やフラメンコショーのチケットの手配をはじめ、さまざまな観光サービスや留学サポートを提供しています。
ここに荷物を預かってもらい、私はグラナダに住む友人とつかの間のグラナダ散策を楽しむことができました。本当に感謝です(値段は大きさに関わらず1つ3ユーロでした)。写真はその時にサン・ニコラス展望台から撮ったものです。
こちらからグラナダ日本語情報センターのサイトに飛べますので、どんなサービスがあるのかご覧くださいね。
場所はこちらをご覧ください。
グラナダはスペインでも特に人気の観光地で、アルハンブラ宮殿とバルセロナのサグラダ・ファミリアが人気を二分していると聞きます。どちらも日本人には定番のスポットですね。グラナダの魅力はアルハンブラ宮殿だけではなく、私はグラナダの町を歩くだけでも気分が上がります。まだ行ったことがない方は、次の旅行の候補先に入れてくださいね。既にご存じの方も、行けば行くほど魅力が増していくこと間違いないのでぜひ再訪を!