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食料自給率が100%以上のタイ。近年、タイの強みである農業を生かした観光スポットがたくさん誕生しています。今回は、タイ王国バンコク近郊のパトゥンタニー県内にある田んぼとサトウヤシが見られるカフェ「アイリーン・カフェ(The Aileen Cafe')」を紹介します。田んぼとサトウヤシが見られるのは、パトゥムタニー県内ならではの眺め。「アイリーン・カフェ(The Aileen Cafe')」では、田んぼとサトウヤシのある風景を眺められる上、インスタ映えしそうな写真撮影スポットも用意されている楽しい観光スポットです。
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アイリーン・カフェには、室内席と室外席があります。室内にも少し座席がありますが、室外席は、少しだけ高床になっている水上コテージ風の座席やビーチに来ているような気分になれる座席があります。日本やバンコク都内ではなかなか体験できない雰囲気にリゾート気分を味わえるのではないでしょうか。
アイリーン・カフェへはゴルフ帰りに立ち寄ったのですが、稲が美しいシーズンではなく、しかも、激しい雨季の真っただ中でしたので、たんぼ自体の見た目は微妙でしたが、なかなか見られない風景に興奮しました。親子お揃いの洋服で、写真を撮るために来たようなタイ人家族も散見しました。
田んぼエリアを散策することが可能です。田んぼにかけられた木道の手前にはお花や白い階段など、木道を歩いていった先には大変かわいい写真撮影スポットが用意されています。木道へ渡る橋(手すり有)が私の少しかかとのあるサンダルでは滑りやすく、隙間にヒールがはまりやすくて、歩きにくかったので、スニーカーや草履などできたほうがよいかもしれません。
ドリンクは、アメリカーノとアイスラテ、抹茶ラテの3種類を頼んだと思います。英語やジェスチャーでも通じるかもしれませんが、甘くないほうがよい場合は、「マイワーン(甘くしないで)」と言うとよいでしょう。甘さ控えめにしてほしい場合は、「ワーン・ニッ(ト)ノイ(甘さ控えめ)」と言うとよいでしょう。タイ人は「ワンノイ」ということが多いようですが、イントネーションによっては、「甘くしてほしい」という意味になってしまうことがありますので、タイ語のイントネーションに慣れていない方は、「ワーンニッ(ト)ノイ」を使うのが無難だと思います。
タイ料理を中心とした軽食もあります。メニューの写真を撮り忘れてしまいましたが、見た目に辛そうなメニューが多かったです。田んぼカフェなので、お米がとてもおいしいのだろうと思って、エビ入りチャーハン(タイ語:カオパット・クン)と豚肉入りチャーハン(タイ語:カオパット・ムー)の2種類を頼みましたが、お米はかなり小さな粒のお米で、パサパサしていたので、ヘルシー嗜好な方はお好きかもしれませんが、豚肉もちょっと癖のある味わいな気がしました。揚げ物は、写真を見て、鶏肉の何かを頼んだように思いますが、見た目よりはおいしかったです。キャベツのナンプラー炒め(タイ語:ギャランピーパッカイ)はとてもおいしく感じました。
以上、タイ・パトゥムターニー県で、サトウヤシと田んぼが眺められるインスタ映えカフェ「アイリーン・カフェ(The Aileen Cafe')」を紹介しました。帰り道、Google mapを眺めていると、このすぐ近くにもサトウヤシと田んぼが見られそうな食堂がありそうでした。現在、公共交通機関ではまだ気軽に来られないエリアではありますが、機会があれば、散策しにきてみてください。