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マンゴーをテーマにしたスイーツ専門店「マンゴーマンゴー・ デザート」で、季節限定のミルクレープがメニューに仲間入りしていると聞いて、さっそく食べに行ってきました。
マンゴーマンゴーのミルクレープは自家製で、店内のキッチンでパテシエが一つひとつ丁寧に作っています。
そもそもミルクレープとは、どのようなスイーツなのでしょうか。
フランス語で「ミル」が「1000」なので、「ミルクレープ」というのは「1000枚のクレープ」という意味です。つまり、薄く焼いたクレープを1000枚重ねて、間には生クリームやカスタードクリームを挟んだケーキの一種です。
もちろん、実際に1000枚のクレープを積み重ねているわけではありませんが、かなりの枚数のクレープを重ねています。とにかく手間と時間のかかるデザートであることには変わりありません。
通常のメニューにあるマンゴー・ミルクレープを作っている様子のビデオ(10倍速)をこちらで見れます。
季節限定のミルクレープは2種類あります。
アメリカで100年以上も親しまれているビスケット「オレオ」を使ったオレオ・ミルクレープ。オレオを細かく砕いているのでサクサクとした食感、そしてクレープとクリームが何層に重なったミルクレープのやわらかい食感を同時に楽しめます。
もう一つは、ココアパウダーをたっぷりと使ったココ・ミルクレープは、甘すぎない大人のミルクレープです。冬の定番のココアをミルクレープでじっくりと味わうことができます。
どちらのミルクレープも日本の1.5倍ほどの大きさですが、決して甘すぎることはなく、お店の前のテラス席でハワイの風に吹かれながら食べたせいか、問題なくペロッと完食してしまいました。
マンゴーマンゴーの通常メニューには、マンゴーやウベ(紅山芋)、そして抹茶やドリアンを使ったミルクレープもあります。
今回ご紹介したオレオ・ミルクレープとココ・ミルクレープは、2023年2月末まで販売予定です。3月には、新たな春の季節限定メニューが発売されるそうなので、またレポートしますね。