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こんにちは、hossieです。
苺の美味しい季節になりました。
かく言う私も苺が大好きなのですが、最近はまっているのが「あまりん」と言う品種の苺です。
今回は、幻の苺とも言われている「あまりん」を購入できる、都内の穴場のお店をご紹介致します。
「あまりん」は2016年に登録された埼玉県のオリジナル品種で、埼玉県内の農家でのみ栽培が許可されています。
まだ開発されて間もない苺なので、ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、糖度が22~23度に達することもある、衝撃的に甘い苺です。
生産量が極端に少ないうえ、その美味しさ故に多くが東京都内のデパートや高級レストランなどに出荷されてしまうため、市場に出回ることが少なく、幻の苺とも言われています。
ネットで検索すると「どこで買える」「直売所」と言った関連キーワードが見られますが、都内では通販以外で購入することは難しいようです。
「あまりん」をご存じない方のために、その特徴をご紹介しておきます。
・糖度が高い…通常の苺が13度前後なのに対して「あまりん」は18度前後。ピーク時には20度を超える大変甘い苺です。
・収穫量が少ない…「あまりん」は埼玉県内でのみ栽培されていますが、その栽培面積は全体の1%しかありません。しかも一株から採れる量が少ないので、市場に出回る量も少ないのが現実です。
・収穫期間が短い…12月~3月頃までの短い期間しか販売されていません。
・開発されて間もない…2016年に登録されたばかりで、まだ一般的な知名度は低いです。
2023年2月2日に開催された「第1回全国いちご選手権」で埼玉県春日部市の農場が出品した「あまりん」が最高金賞を受賞しました。
日本野菜ソムリエ協会が開催した本選手権では、全国各地の産地からエントリーされた63品のいちごを、野菜ソムリエ30名が商品名や産地、生産者情報などをすべて伏せて食味し、その美味しさを相対評価で審査して各賞を決定しました。
“日本一美味しい苺”の評価を受けた「あまりん」の希少性は、今後さらに高まることと思います。
幻の高級苺「あまりん」を小田急線千歳船橋にある「宝美(ほうび)いちご」と言う苺スムージー専門店で購入することが出来ます。
数は少ないながら、埼玉県本庄市の自家農園で栽培した「あまりん」を朝摘みして千歳船橋まで運び、午後から販売しています。
「あまりん」は1パック800円で販売されていますが(2023年2月現在)、朝摘みの超新鮮な「あまりん」が都内でこの値段で売られているのは、ほとんど奇跡と言って良いのではないでしょうか。
2022年12月に出来た新しいお店ですが、美味しい苺を使ったスムージーやパフェを求めて、お子さん連れのお客さんが数多く訪れています。
千歳船橋駅から5~6分の立地にありますので、散歩がてら訪れてみては如何でしょうか。