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嵐山からまっすぐに進んだところにある寺院、清凉寺では梅の花が咲いています。
清凉寺が建てられたのは寛和3(987)年。
大きな仁王門は1776(安永6)年の再建。
門の左右には仁王像(金剛力士像)が置かれています。
清凉寺は、通称「嵯峨釈迦堂」とも呼ばれ、お釈迦様の生前の姿を伝える本尊をまつる寺院でもあります。
清凉寺は、知る人ぞ知る梅の名所。
清凉寺の境内は広くて多宝塔前や湯豆腐処の「竹仙」前や
阿弥陀堂付近など、3ヵ所に梅の花は咲いています。
まずは、多宝塔前の梅。
そこそこ咲いて来ています。
花からは梅のいい香り……。
こちらは、本堂手前にある湯豆腐処「竹仙」前の
紅梅と白梅。
そして、境内を進んだ阿弥陀堂前に咲く紅梅。
2月も半ばを過ぎて、季節はゆっくりと春へと向かっています。
嵐山観光に来られた時に時間がありましたら、
清凉寺の梅を見に来て下さいね。