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こんにちは。岡山特派員のmamiです。今回は、赤磐市で人気のあるドイツの農村風景を再現したテーマパーク「おかやまフォレストパーク ドイツの森」をご案内します。 広大な園内には、「街、村、牧、花、遊」の5つのエリアがあり、一日楽しめる公園です。
まずは、入り口で入園料を払います。大人1200円でしたが、3月1日から値上がりして1500円になるそうです。
子供は4歳から小学生までが1000円。ワンちゃんは500円です。年間パスポートは3000円から5000円へと値上げになります。
入場するとお花畑に囲まれた広場です。残念ながら2月のお花畑はパンジーの苗がたくさん植わっていましたが、まだ色とりどりの華やかさはありません。石垣の上は4月になるとネモフィラが辺り一面に咲くそうです。満開のお花畑になるにはあと2ヶ月先のようです。
こちらも全てお花畑です。丘の上に見える四角い工作物はブランコです。あの丘の上には石窯で焼いたピザやパンを作る工房があるので、まずは腹ごしらえに向かいます。
丘の上にやって来ました。ここは「村エリア」となっています。
あらら! 石窯パン&ピザ工房「ベルク」にやってきましたが、外のベンチでしか食べられませんでした。
ここのピザやパンはとても美味しいのですが、雨上がりの寒空の下では、焼きたてのピザもパンもあっという間に冷えてしまうので、ここでの食事はあきらめました。
以前来た時は、持ち帰るつもりで、焼きたての”石窯パン”を買いました。
子供たちの「ひと口ちょうだい。」で食べ始めたら、美味しくて私たちも「もう、ひと口。」と…気が付けば大きなパンをあっという間に完食していました。
運よく焼き上がり時間に「村エリア」に来たなら焼きたてのパンを買って、その場で頬ばってください。幸せなひと時になりますよ。
この丘の上は風はきついのですが、テーマパークがよく見渡せます。
春になって一面がお花畑になったころは素晴らしい眺めだと思います。正面の建物群は「街エリア」です。あちらで食べることにしましょう。
先ほど下から見えたブランコです。
「大きな森のブランコ」という名前ですが、この丘から大空へ飛び込むようなので「ハイジのブランコ」とも呼ばれています。ハイジというのは勿論、「アルプスの少女ハイジ」のことですよ。テレビアニメのオープニングにでてくるあのブランコです。
「街エリア」にやって来ました。
レストランは、ドイツの町並みにはふさわしくない懸垂幕が目印ですが、よくわかります。
バイキングレストラン「クローネ」と「焼肉ハウス」があるようです。
バイキングは3種類のスープを選べる鍋料理のバイキングでした。温かそうだけどちょっとイメージじゃないなぁ。”焼肉”もここで食べたいものじゃないなぁとスルーしたのですが…この原稿を書きながら調べてみたら、ここで作っている自家製ソーセージも食べられたようでした。ここの”ベーコン”や”フランクフルト”は絶品だと思っています。60分間食べ放題だったのでここにすればよかったかなぁ。
こちらがマイスターショップ「ミューレ」で、ドイツの食文化を彩るビールやソーセージ、パンなどを売っています。ここで自家製ソーセージと石窯パンを買い込みました。
ソーセージはこの3種類を購入しました。どれも美味しいですよ~。
パンはやっぱり、帰りの車の中でごちそうさまでした。(笑)
お隣の建物は、自家製ソーセージやパン、バター作りの体験ができます。
3日前までの予約制でしたが、予約しなくてもできるのがバウンドケーキでした。
それから、この「是里ワイン醸造所」もお目当ての一つです。
温暖な気候に恵まれた岡山はブドウの栽培が有名です。意外だと思われるかもしれませんが、岡山県内にはワイナリーも数多くあります。その一つが吉井川のおいしい水と肥沃な大地で育てられた、赤磐市是里地区のぶどうで造られた「是里ワイン」です。
このワイナリーで醸造されている「是里ワイン」です。なかでも中央の『キャンベルロゼワイン』は、2011年の国産ワインコンクールで銅賞を受賞したワインです。直売店で、いちばん人気ということで買ってみました。ほんのり甘口のワインです。スタッフの方がワインについて色々と教えてくださいました。
この階段をあがった2Fフロアからは、製造工程をガラス越しに見学することができるのですが、知らずにスルー。これも帰ってから夫から聞いた情報でした。
「街エリア」を抜けると「牧エリア」になります。ポニー乗馬や小動物とのふれあいが楽しめます。また、ジャージー牛の乳搾りも体験できますよ。
動物ふれあい広場にはさまざまな小動物がいました、エサやりなどもできますよ。
とっても愛らしいアルパカ。画像が歪んでいるのは、隣の女の子たちが唾を吐きかけられた奇声で、私までおよび腰になってしまったのでした。でも、やたらと吐くわけではなく騒がしかったり、離れてほしい時に吐くそうです。静かに見守っていれば吐かれることはないそうです。
羊のえさやり。執念で餌を食べる羊です。
カンガルーやワラビーの小屋には入って触れ合うことが出来ます。ちょっと、怖いので遠巻きにしてパチリです。
ポニーとは乗馬体験でふれあうことができます。
広大な敷地があるので乗馬をしている人のために、山の中をサラブレッドでライディングする体験があるといいですね。
今回は寒くて「遊エリア」へは行きませんでしたがボートやゴーカートで遊ぶこともできます。ドイツの森は散歩して、食べて、体験して、一日満喫できる農業公園でした。
最後に殺風景な冬景色ばかりだったので夏のドイツの森の写真もアップしましょう。
丘の上から見た「街エリア」です。
「遊エリア」で子供たちにとって、いちばん人気だった「芝滑り」。
ひまわり畑。
ドイツの森のインフォメーション