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京料理というと最初に思い浮かぶのは和食ではないでしょうか。
おばんざい、湯豆腐、湯葉など優しい味つけの食事に舌鼓。
だけど、ずっと似たような味が続くとちょっと違うテイストのものが食べたくなったりしませんか?
我が家は小学生の子どもがいるため、「和食に飽きた!ピザとかパスタが食べたい!」と言う子どもたちと、せっかくだから京都らしいものが食べたい大人たちで意見が対立。
どうしたものかと思った時、どちらの意見も満たせる素敵なお店を発見しました♪
それが今回ご紹介する、京野菜と使ったイタリアンレストラン『みます屋ITALIANO』です。
みます屋ITALIANOは京都の鴨川沿いにある先斗町というエリアにあります。
先斗町は、京都にある五大花街のひとつで、鴨川と木屋町通りの間に位置しています。
正式な行政上の地名ではないそうですが、石畳の道・鴨川のせせらぎ・趣を感じる建物が立ち並ぶ様は風情抜群。
レストランやバーも多く立ち並び、京都の中心地の一部なので、観光客にも行きやすい場所です。
お店に入るとメニューが豊富で何を頼もうか悩んでしまいました。
そこで最初に決めたのが「9種類の前菜盛り合わせ」。
このメニューはいろんな味が楽しめるだけではなく、小鉢に入った御膳仕立てになっており目でも楽しめます。
味付けもクセがなく、小学生の子どもたちともシェアすることができました♪
京野菜を使ったイタリアンという名前に惹かれてこちらのお店を選びましたが、野菜だけではなくお麩や湯葉など京都の名産と言われる食材をふんだんに使ったメニューもありました。
京都らしさを追求するだけではなく、イタリアンレストランらしいメニューもちゃんとあります。
パスタ、ピザ、リゾット。それからお肉料理。
こういったメニューがあると、子どもはもちろん、あまり和食に馴染みがない海外の方にも喜ばれそうだと感じました。
ちなみに、この建物は鴨川に面していて、窓が大きくとってあるので解放感抜群!
夏場(5月〜9月)には川に迫り出した川床の席も設けられるそうです。
内装も落ち着いていて、川を見ながらゆったりとした時を過ごせます。
今回ご紹介した『みます屋ITALIANO』、京都に行って「京料理以外の、でも大手チェーン店以外のものが食べたい」という方にぴったりのお店でした!
ちなみにこちらのお店、お子様連れOKということで、小学生と乳児を連れて行きました。予約時に子連れだと伝えていたこともあり、広めの席を用意してくれて子どもに対しても優しい対応をしていただき、とてもありがたかったです。
ただ、19:30を過ぎるとデート利用の方も増えてきたので子連れで来店する場合、早めの時間の方がだと気兼ねなく過ごせそうでした。もし機会があればぜひ足を伸ばしてみてください。