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ここ数日の札幌は、サクラが満開になり春爛漫の季節を迎えました。一方で、気温はやや低めだったり、風が強くお花見には短時間で切り上げた人も少なくないようです。外でのお花見が肌寒いときの楽しみ方はコチラ。もちろん、北海道土産にぴったりです。
十勝エリアの音更町に本店がある「柳月」は、薪の形をしたお菓子「三方六」で有名です。
北海道内の十勝や札幌では特に店舗が多く、手ごろな価格でとても身近な人気のお菓子メーカーですが、洋菓子から和菓子まで、さまざまなお菓子があります。
そんな数ある柳月のお菓子の中で、定番のおすすめスイーツはありますが、今回は期間限定のこの時期ならではのお菓子をご紹介します。
桜が咲く季節、4月限定の和菓子「桜のほっぺ」(1個120円)は、まさに桜のような淡い色とほんのり上品な甘さの和菓子です。
もち米粉を使った餅菓子のような、求肥にも近い食感のお菓子で、桜の葉の塩漬けを使ったあんとソースが入っているので、サクラの香りもするので、食べるとまさにお花見気分。
桜あんと一緒に包み込まれているのが、写真の桜ソース。
ジュレのようなソースでより上品な風味を感じます。
現在店頭に並んでいる商品がなくなり次第販売終了とのことなので、見かけたらぜひ購入してみてください。
よく見かけるスイーツのひとつ「ブッセ」を柳月風、季節限定に仕上げたお菓子が「春風のドラサン」(1個170円)です。
軽やかなブッセ生地は、ピスタチオのバタークリームをはさんでいます。
このクリームがピスタチオの風味がするコクがありつつさらりと食べやすい点が特徴です。
さらにクルミが散りばめられ、ピスタチオの風味とともに香ばしさを感じる隠し味に。
さらには中心にベリーソースが入っています。
しっかりと存在感があるベリーソースは、甘酸っぱくてとても爽やか。
もともとさらっと食べやすいピスタチオバタークリームですが、甘酸っぱいベリーソースとの相性も抜群で、ほどよいコクと酸味がおいしい!
こちらは5月中旬頃まで販売するそうです。
ぜひ自分用お土産にも買いたいスイーツです。
こちらは「苺のハッピームーン」(1個160円)。
2023年春の新商品だそうで、すでに2月から発売していたそう。
気づくのが遅く、今頃になって購入しましたが、こちらもまた美味!
もちもち食感で、こちらも、もち米粉を使っているおもちともいえるスイーツなのですが、なんともち生地は「ホワイトチョコ餅」だそうで、確かにホワイトチョコレートの味わい。
そして中にはたっぷりのイチゴチョコレート!
おもちですが、ホワイトチョコ餅なので、甘いながらも甘酸っぱさをしっかり感じるイチゴチョコレートとの相性はぴったり。
和と洋のコラボレーションともいえるお菓子だと思いますが、チョコレートのおいしさともちもち食感がクセになるスイーツです。
こちらもなくなり次第、販売を終了する季節限定商品なので、柳月のお店で見かけたら、ぜひ購入して食べてみてください。
サクラの開花が早く、いつもより春が早く来たと思ったら、意外に寒い日が続いていますが、おいしい柳月の季節限定スイーツが販売している光景や、そのスイーツを食べてみると、ここでも北海道の春を感じます。
柳月のスイーツは、北海道内の空港お土産店のほか、各地にショッピングモール内などを含め、直営店舗が数多くあるので、旅先で訪れる町の柳月店舗を検索してみてください。