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とてもおいしいスイーツをみつけました。
それが、札幌パークホテルの「テラスレストラン ピアレ」で販売している「北海道はちみつ生カステラ」です。
とてもしっとりとした口当たりで、ほどよい甘さが上品なカステラ。
何より、ハチミツの風味と甘さが感じられ、一般的なカステラとはひと味もふた味も異なる味わいです。
札幌パークホテルは、2024年7月に開業60周年を迎え、「北海道はちみつ生カステラ」は、ホテル開業60周年記念スイーツとして2024年4月に発売されました。
札幌の老舗ホテルのひとつ「札幌パークホテル」は、安全な食や、地球環境にも目を向けたエシカルな活動もおこなっているそうで、中でも、なんとホテルの屋上で、養蜂をおこなっているそう!
エシカルな活動のひとつに、札幌パークホテルでは、2014年から札幌市中央区小別沢で、自然農法による野菜の栽培をおこなっているそうです。
自然農法は、化学肥料や農薬、除草剤などを使用せずに、野菜本来の生命力を最大限に活かした農法で、野菜栽培をおこなうなか、ミツバチが果たす役割の重要性に気づいたそう。
そして、近年は、ミツバチが激減しており、ミツバチによる受粉ができなくなれば野菜の栽培を将来的に不可能にするのでは、と懸念されていることから、自然環境への取り組みのひとつとして、ホテル屋上で養蜂活動を始めたそうです。
そのハチミツを使って作ったのが「北海道はちみつ生カステラ」。
ホテルに隣接する中島公園は、さまざまな花が咲き乱れる花壇もあり、花いっぱい。
その花々の蜜も「北海道はちみつ生カステラ」の味に反映されているのです。
口当たりがしっとりしている「北海道はちみつ生カステラ」のサイズは、12㎝×12㎝×5㎝で、手に持つとずっしりするボリューム感。
ですが、あっという間に食べられそうなおいしさです。
冷凍状態で販売しており、冷蔵庫で5時間ほどかけて解凍して食べても、電子レンジで1分ほど温めても、どちらもおいしくいただけます。
また、2時間から2時間半かけて半解凍にした状態も、冷たいスイーツとして、アイスクリームなどと一緒にいただいても美味です。
購入時は冷凍状態なので、お土産として、またホテルの部屋でコーヒーブレイクのお供にも便利だと思います。
個人的には、しっとり感がクセになる、リピートしたい札幌発のスイーツです。