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こんにちは、hossieです。
今回は世田谷区にある和牛専門精肉店「TOKYO COWBOY」をご紹介いたします。
「TOKYO COWBOY」は黒毛和牛の専門店で、上質なお肉を提供するため、独自のセレクト基準を設け、それにパスしたお肉だけを仕入れています。
いわゆるフルオーダーカットの精肉店で、肉を切り置きせず、オーダーが入った後に冷蔵ショーケースの真空パックされたブロック肉から取り出しカットすることで、空気に触れる時間を最小限にしているため、鮮度の良い状態でお肉を味わうことが出来ます。
今回は社長の上野望さんに自慢のお肉やお店の拘り等について伺いました。
上野社長は元々外資系金融機関で働いていたそうですが、異業種交流を通して精肉卸の人と出会い、和牛に「世界に挑戦できるビジネス」としての可能性を感じて心機一転、脱サラをして「TOKYO COWBOY」を立ち上げられたそうです。
ちなみに店名にある「COWBOY」には、直訳の” 牛飼い”ではなく、精肉業界に一石を投じる意味での、アメリカのスラングとして使われる「やんちゃな」という意味合いが込められています。
店内には大きなショーケースに沢山の種類のお肉が陳列してあります。
「本当においしいお肉を食べていただきたい」をコンセプトに、「TOKYO COWBOY」では様々な努力と工夫を行っています。
その一つがミートコンシェルジュの存在です。
専属のミートコンシェルジュが店舗に常駐し、肉の仕入れから顧客のニーズに合わせた提案まで、一貫して行っています。
また、仕入れに関しては厳格なセレクト基準を設けています。
産地やブランドに拘ることはせず、「月齢30カ月超」「未経産の雌牛」「黒毛和牛」など独自の基準を設け、そこからミートコンシュルジュの目利きで厳しく厳選することで上質のお肉だけを仕入れるようにしています。
いわゆる飲食店ではありませんので、一般にはあまり知られていないかもしれませんが、「TOKYO COWBOY」の顧客層は驚くほど幅が広いです。
閑静な住宅地の一角にあることから、地元の方が自宅用として購入するケースが多いようですが、プロ野球選手、プロサッカー選手等のアスリートや、有名芸能人が自宅用や贈答用として購入していくことも多く、皆さんがよくご存じの国民的なアイドルグループのメンバーも訪れているそうです。
最近ではキャンプ用のお肉として購入するお客さんも多いそうで、普段食べられないような上質なお肉がキャンプ場で食べられることで、「楽しいキャンプが更に盛り上がることは必至!」とのことです。
「MEAT KEEP」とは、ブロックで購入したお肉を「TOKYO COWBOY」が管理・保管する、日本で初めての独自サービスです。
食べたい分だけ、また食事に合わせたカットで持ち帰ることが出来るシステムで、残ったお肉は「TOKYO COWBOY」で真空保管します。
お肉は時間の経過とともに成熟し、味が変化して行きます。
「MEAT KEEP」により数回に分けて「食感」「香り」「旨味」等のお肉の成長と変化を楽しむことが出来ます。
店構えが立派なので、ちょっと入りづらいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、少量での購入も可能ですし、赤身やローストビーフなど、比較的お値段の安いお肉も置いてありますので、ぜひ足を運んでみていただけたらと思います。
また、オンラインショップや世田谷区のふるさと納税(ローストビーフのみ)でも購入することが出来ます。