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パリの百貨店プランタンに気分に合わせて選べる個性の異なる3つのカフェがオープンパリ市内オスマン大通りにある百貨店「プランタン・オスマン本店」に「Café Vert X Paul Smith」「Le Bar Perché」「Café Messika」という個性の異なる3つのカフェがオープンしています。ショッピング中の休憩にも重宝しそうなこれら3カフェを紹介します。
メンズストアの地上階に昨年オープンしたCafé Vert(カフェ・ヴェール)が2023年8月末まで、ファッションブランドのポール・スミスとコラボレーションし「Café Vert X Paul Smith」として営業しています。
インテリアから食器、メニューの内容までポール・スミスに一色。取材時にうかがったプランタンの広報さんによると、ポール・スミス氏自身、かなり気合を入れて今回の企画に関わったそうです。グッズも販売しておりポール・スミスのファンなら一度は訪れたい空間になっています。
メンズ館地上階の西側、ル・アーヴル通りに面した出入り口に位置し、開放的かつとても入りやすい雰囲気。朝食やランチにも気軽に使えます。
落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと時間を過ごしたいのなら、メンズストア7階にあるLe Bar Perché(ル・バール・ペルシェ)はいかがでしょうか。
メンズストア7階は以前はエピスリーだったのですが、そこがリニューアルして本屋「Gibert(ジベール)」になっています。その中にできたカフェです。本棚に囲まれたソファ席となっており、窓からエッフェル塔も眺められます。テラス席もあるため、パリの眺望と共にお茶を楽しめます。
ちなみに、同館一つ上の8階はレストランがある飲食フロアになっていますので、その時の用途に合わせて選んでみてください。
ウィメンズストアでカフェを探すなら、ジュエリーブランド「Messika(メシカ)」がジャックした同7階にあるテラス「Le 7ème Ciel(ル・セティエム・シエル)」のテラスもおすすめです。Messikaにとって初めてのカフェで、プランタンの特徴的なファサードを間近に見ながら、パリの眺めを楽しめます。
ウィメンズストアには、プランタンが自社編集したコーナーもオープンしました。バッグのコンセプトコーナーである「La Box(ラ・ボックス)」、靴のコンセプトコーナーである「Hors Paire(オール・ペール)」、夏のバカンスにピッタリのアイテムを集めた「Le Patio(ラ・パティオ)」など、プランタンのセンスが光る商品が並んでいます。
ウィメンズストア3階の「Hors Saison(オール・セゾン)」には、今シーズンより前の商品を、ブランド毎ではなくカラー毎に分類して、割引して売るスペースです。色分けされているため自分の好みのアイテムを探しやすく、思わぬ掘り出し物があるかもしれません。