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名古屋市内のビジネスエリア・伏見に位置する「ヒルトン名古屋」の3階 中国料理「王朝」が全面改装、2023年8月4日(金)リニューアルオープンしました。ランチは本格中国料理のビュッフェです。
コンセプトは、中国唐時代の詩人 王之渙(おうしかん)の漢詩より「更上一層楼(さらにろうのいっそうをのぼる)」。訳は”今以上のレベルに進むにはさらに能力を向上させなければならない”と言う事から、ホテル開業以来34年の歴史に甘んずる事なく、これからの「王朝」を築き上げていくという想いが込められています。
中国料理の枠にとらわれず、時代に即して、見た目も味も楽しめる料理を提供。 地元の豊かな食材と料理長のセンスが光る、王朝でしか味わう事のできない一皿が楽しめます。
店内は、モダンチャイニーズな内装に統一。上海ブリック(上海アンティークレンガ)の黒色の硬質さと、 日本六古窯 の一つ、地元の常滑焼など、陶器や焼き物「Pottery」をテーマに、優しく温かみのある赤褐色の色合いが特徴的な空間です。
洗練されているけれど、歴史があちこちに息づいている店内です。
ランチはビュッフェで楽しめます。ワゴンには、セイロに入った点心が熱々で提供されます。小籠包、エビ蒸し餃子、叉焼饅頭、どれも美味しそうですが、他のバイキング料理も控えているので、お腹と相談です。お友達と一緒なら、分けるのも良いですね。
熱々、ジューシーな点心、冷めないうちに、お楽しみください。
コロナ禍以前に人気を博していたランチビュッフェスタイルが、今回のリニューアルを機に復活しました。
中国料理の醍醐味である温かいお料理にフォーカス、「エビのチリソース」や「四川麻婆豆腐」などの定番の人気メニューもワンランク上の本格中国料理で楽しめます。
ニューヨーク発アメリカンチャイニーズメニューとして親しまれている「オレンジチキン」、甘酸っぱくて爽やかなオレンジとチキンの組合せは、食べ応え抜群です。
地元の調味料を使った「内堀醸造臨醐山黒酢酢豚」、甘みや香りが封じ込められた味わい深い黒酢を使った酢豚。豚はサクッと揚げられ、中はジューシーで旨味タップリです。
前菜はプリフィックスプレートで提供されます。王朝特製ダックロール、クラゲの酢橘和え、鰯の木姜油、豆腐のムースです。 北京ダックロール(左)は別料金です。 1枚 1,500円
ぷりぷり海老や麻婆豆腐、焼そばもお皿に鎮座。一品ごと、手間暇かけられ、ヒルトン名古屋と共に歩んで来た「王朝」の本格中国料理が、歴史と共に、きらりと光っています。またお酒の提供も幅広く、中国料理に合うワインにも感動しました。
<ランチビュッフェ>
◆前菜盛り合わせ(クラゲの酢橘和え、鰯の木姜油、豆腐のムース、王朝特製ダックロール(別料金))
◆小籠包
◆エビ蒸し餃子
◆叉焼饅頭
◆エビのチリソース
◆エビのホットマヨネーズ
◆内堀醸造 臨醐山黒酢の酢豚
◆NY発オレンジチキン
◆本場四川麻婆豆腐
◆平飼有精卵のかに玉
◆彩り野菜の美浜の塩炒め
◆茄子の揚げ浸し 葱油香るフィッシュソース
◆中華ピロシキ
◆香港屋台風焼きそば
◆青搾菜のチャーハン
◆蟹肉と冬瓜のスープ
◆干し貝柱入り中華粥
<スイーツ>
◆正宗杏仁豆腐
◆桃コンポート
◆ジャスミン茶のカヌレ
◆エッグタルト
個室・半個室、全5室が用意されています。この日は、ゲストが入られていましたので、写真はありませんが、家族や友人との小宴や、会社の接待や会食など、個室なら、気兼ねなくお食事が楽しめます。
個室: 唐 6席/漢 6席/宋 10席/明 16席 半個室: 14席
店内、青磁器や瀬戸焼、地元愛知県瀬戸市で創作活動を続ける窯元SUIYOの器など、様々なアートが飾られています。古典とモダンの融合が醸し出す心地よい空間で、モダンチャイニーズをお楽しみ下さい。