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2023年8月8日にマウイ島西部で山火事が発生し、ラハイナの街が焼け野原となってしまってから3週間が過ぎました。8月21日には、ジョー・バイデン米大統領がジル夫人と一緒に視察にマウイを訪れ、被災者と面会しました。そして、連邦政府からのさまざまな援助に加え、ハワイ送電網強化のために9500万ドル(約137.75億円)を拠出することを本日発表しました。
今でも、地元のニュースや新聞では、毎日マウイ島西部の様子が大きく取り上げられています。また、地元の各団体や企業、そして個人によるチャリティーも各地で引き続き行われていて、ソーシャルメディアでも投稿を見かけます。
私たち、ハワイ住民にとって、ラハイナの惨状は本当に身近なことなのです。
8月30日現在も、ラハイナの被災地は、立ち入り禁止となっていて、家が消失してしまった被災者は、避難所や避難所となっているホテル等で避難生活を余儀なくされています。
グリーン州知事は、マウイ島西部への旅行を控えるように旅行者に強く呼びかけています。マウイ島西部には、アクセスが制限されている被災地のラハイナ、そしてカアナパリとナパリやカパルアを含みます。カアナパリとナパリやカパルア地区のホテルは、現在一時的に予約を受け付けていません。
西部以外のマウイ島、そしてオアフ島やカウアイ島やハワイ島では災害の影響は出ていないので安全に、今まで通り旅行を楽しめます。マウイ島への旅行を計画していた方は、ぜひマウイ西部以外のマウイ島や他の島を訪問してください。
ハワイでは、ヒルトンのベネフィットコンサートやクラフトビール店「オフ・ザ・ウォール」でのコホラ醸造への寄付集めなど、今でもあちこちでマウイ島の災害支援のチャリティーイベントが開催されています。ハワイでのご旅行の際には、ぜひチャリティーイベントにも参加してみてください。
マウイ島西部復興への道は、長い道程となりそうです。
ラハイナのシンボルとも言えるバニヤンツリーも、外側は焼けてしまいましたが、専門家が調査したところ、内側にはまだ生きた組織もあり、回復の見込みがあるとのことです。ラハイナの人びとや街も、樹齢150年を超えるバニヤンツリーと一緒に復興してくれることを心から願っています。
ハワイ州観光局では、随時マウイ島西部の山火事に関する重要なお知らせを出しています。旅行前には、必ずご一読ください。
この記事で使用したすべての写真は、ホノルル市在住のデザイナー/写真家の崎津鮠太郎さんにお願いしてご提供いただきました。私のラハイナへの想いが大き過ぎて、今のラハイナの写真を使用できなかったことをお詫びします。