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サンノゼから車で5時間ほど南下したサンタバーバラ郡に、Solvangというデンマーク村があります。日本語では「ソルバング」と呼ばれるらしいのですが、筆者の周囲では「ソルバン」と呼ばれているので、ここでは、ソルバンとしてご紹介していきます。
ソルバンは、ご存じの方には、デンマーク風の建築やミッション・サンタ・イネスで知られているようです。筆者は、義父がデンマーク出身なので、義両親が連れて行ってくれたのが、ソルバンの初訪問でした。
ソルバンの町は、米国中西部の冬を逃れて西に移動してきたデンマーク人達によって、1911年に設立されたそうです。そのため、町にはデンマークの味覚を提供する飲食店やお土産物屋さん、デンマーク文化を紹介する博物館やデンマークを代表する童話作家のハンス・クリスチャン・アンデルセンの博物館、コペンハーゲンにある人魚像のレプリカも設置されています。
サンノゼからは、高速101号線を車でひたすら南下すればたどり着けるので、そう難しくは有りません。
休憩を挟まずにひたすら走り続ければ4時間ほど、とGoogle Mapは示します。しかし、南下の道中、パソ・ロブロスやサン・ルイス・オビスポ、ピズモビーチ等の観光都市を通り、ワイナリーやオリーブ・ランチ(オリーブ・オイル農場)に寄れる機会もたくさんあります。サンノゼからなら、観光や休憩を挟みながら、ソルバンで一泊か、ソルバンに着く前に途中で一泊するつもりで、二泊三日くらいでのんびりと出かけるのもいいのではないでしょうか。
ソルバンにはたくさんの無料駐車場があります。
無料駐車場の構内には、無料の公衆トイレも備え付けられています。
ソルバン自体、日本の横浜の中華街のように、食べ歩きをしながら観光できる設計になっていて、徒歩で観光のメインであるお店や建物類にすぐたどり着けます。
ですから、どこの駐車場に車を止めても、観光効率にはそう問題がないと思われます。
ソルバンの町は、ポイントを押さえれば、数時間や一日でも、主要な観光ができそうです。
筆者は、大抵、ソルバンを訪問したときは、半日くらいの観光を楽しんでいます。
ですが、数日滞在してじっくりと愉しむのも良いかもしれません。
次回から数回に分けて、ソルバンの魅力をご紹介したいと思います。