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こんにちは、ドバイ在住とらママです。ドバイの熱い夏はミュージアムで涼しく過ごしませんか?アートを堪能した後は、余韻に浸りながら食事を楽しむと最高の週末になりそうですね。今回は、ドバイのミュージアム併設の、話題のレストランを紹介します。
「Teible(テイブル)」はドバイの美術館「ジャーミールアーツセンター」併設のレストランで、アートを鑑賞した後に運河を一望しながらゆったりと食事が楽しめます。アラブ首長国連邦の地元の食材を活かした料理や、廃棄物ゼロへの努力が評価され、ミシュラングリーンスターを獲得しています。
「テイブル」では、地元食材にこだわった美意識の高い一皿一皿にも注目です。食材の乏しいUAEの農業の活性化を促すため、お店で使用する食材の85〜90%をUAEから調達しています。ほとんどのレストランが海外から輸入する牛肉でさえ、地元産の牛肉を使用するほどのこだわり。他のお店では味わえない貴重な体験ができますよ。
メニューはシーズン毎に変更されるため、同じメニューはもう二度と食べられないそう。地元食材の入手が困難な夏の間は、メニューの内容を変更するか、UAEの近隣諸国であるレバノンやエジプト、サウジアラビアなどから食材を調達するそうです。
テイブルではキッズメニューも充実していて、キッズバーガーは大人も食べたくなるような豪華なお子様セット。鮮やかな色使いやチャーミングなデコレーションは子ども心をくすぐります。こちらの自家製ポテトチップスにはアブダビ産のじゃがいもを使われています。
テイブルのレストランにはベーカリーカフェコーナーもあり、美術鑑賞の後に、フラット気軽に立ち寄ることもできます。無駄のないシンプルな内装や、穏やかなクリークの眺めは、未来都市ドバイの喧騒から離れ、時間を忘れるくらいのんびりと過ごすことができますよ。
「テイブル」では、持続可能な社会の実現に向けて、廃棄物ゼロを目指しています。使いきれない食材は発酵、乾燥、冷凍させて長期保存させたり、できるだけ食材を丸ごと使うようにしているそう。例えば、鶏肉や牛肉は皮から骨まで全て使用し、骨は焙煎した後に発酵させて独自の醤油を作っているそうです。料理を超えた実験のようなシェフの努力に脱帽ですね。
「テイブル(Teible)」は、メトロ「アルジャダフ(Al Jadaf)駅」を降りた後、ドバイ・クリークの方に12分程歩いた場所にあります。併設されている美術館「ジャミールアーツセンター」は誰でも無料で鑑賞できるので、併せて訪れてみてくださいね。また、手前にあるショップでは美術館ならではの、ユニークなドバイ土産に出会えるかも。
いかがでしたか?今回は、ドバイのミュージアム併設の、話題のレストラン「テイブル(Teible)」を紹介しました。UAEの旬の食材を活かした、シェフ自慢の一皿を是非体験してみませんか?