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2019年以来、4年ぶりに制限なしの開催になった「さっぽろオータムフェスト」。札幌・大通公園を会場に9月8日(金)からスタートし、9月30日(土)まで開催している「さっぽろオータムフェスト」の第2期にいってきました。会場の一部をご紹介します。
目次
2023年は、大通公園で開催されるさまざまなイベントがコロナに関する制限などをなくした通常開催で実施されています。
会場は大通公園4丁目~8丁目、10丁目、11丁目。
「さっぽろオータムフェスト」は2022年も開催されましたが、各会場には入場・退場ゲートが設置され、入場ゲートでは検温や手の消毒などがおこなわれており、各テーブルにはパーティションも設置されていました。
2023年は、そのような規制などはなく、出入りは自由、座席のパーティションもなくなりました。
大通公園の各会場はテーマがあり、4丁目ならオータムフェストのエントランス会場「IN4スクエア」、5丁目は「HOKKAIDOラーメン祭り2023」をはじめとした「北海道BAKU BAKU PARK」、6丁目はテレビ局「UHB」の番組と人気店がコラボしているスペシャルメニューを提供するほか、ステージイベントもおこなわれる「食と音楽 奏デリシャス!」など。
期間中、第1期、第2期(~9/21)、第3期(9/22~9/30)で出店店舗が変わり、何度も行きたくなるイベントです。
最近、年々注目度が高くなっている北海道産ワイン。
5月に開催された「ライラックワインガーデン」には行けなかった、行ってみたかった、という方にもおすすめの7丁目「大通公園7丁目BAR」。
こちらも3期に分けて、北海道産ワインをはじめ北海道の地酒や北海道産ウイスキー、こちらも近年注目を集めているクラフトジンなど、北海道産のアルコールを楽しめるコンセプト。
それぞれのお酒に合うフードと一緒に北海道のお酒を味わえます。
2023年のオータムフェストは、ドリンクの多くは紙コップで提供していますが、6丁目「いっとこ!×Forma Cheese Lab」では、1,000円のデポジットを支払うと、なんとリーデルのグラスでワインを提供してもらえます(ワイングラスを返却口へ返すと1,000円が戻ってきます)。
あとから知ったのですが、こちらのリーデルワイングラスは、ほかの店舗で使用してもよいそうです。
6丁目の緑の下、リーデルグラスでいただくワイン(ヴィッラ サンディ ブラン ド ブラン ブリュット/グラス1,000円、ボトル4,300円)と、北海道産チーズを使ったパニーニのおいしかったこと!
涼しさが戻ってきた札幌の爽やかな屋外で気ままに食事をする楽しさを満喫できます。
大通公園11丁目会場は、「PRECIOUS TABLE」。"プレシャスなひととき"をコンセプトにフレンチ・イタリアン・中華の有名店の料理を日替わりで楽しめる「シェフズキッチン」があり、有名店ならではの前菜・メイン料理・ワイン・デザートとをそのときの気分で好きな分だけ楽しめる会場です。
シェフズキッチンの周りには、オータムフェスト限定メニューなども提供する人気の店舗や、人気の"SORACHI1984"ビールをはじめ希少品を含む40種以上のメニューを楽しめる「ドリンクバー」、ドイツのプレッツェルや伝統料理などが楽しめる「ミュンヘングルメガーデン」などが並んでいます。
お目当ての店のフードとドリンクを味わったり、会場をぐるりと回って新しい発見をしたり、思い思いのペースでそのとき食べたいもの、飲みたいものを選んでいけるのがオータムフェストの醍醐味です。
何より、気持ちの良い屋外で、開放感にあふれる楽し気な雰囲気の会場でおいしいものをいただきながら過ごす時間は、まさに11丁目会場の名前の通り「プレシャス」なひとときです。
一部のみご紹介しましたが、北海道各地の市町村が週替わりで選りすぐりの自慢のグルメの店舗を出店する「さっぽろ大通ほっかいどう市場」(大通8丁目会場)などもあり、「今回は行けなかった」街のグルメも食べられるかもしれません。
営業時間中、いつでも気軽に立ち寄れる点もオータムフェストのよいところです。
ゆっくりと時間をとって過ごしたり、空き時間にふらりと立ち寄ったり、スケジュールに合わせて、久しぶりのにぎやかな「さっぽろオータムフェスト」を楽しんでみてはいかがでしょう。