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蒜山で泊まった*フェアフィールド・バイ・マリオット岡山蒜山高原*では、館内にレストランがなく、地元で食事や観光を楽しむことによって、地域を活性化させるのが狙いということで、ホテルで紹介してもらった飲食カフェのひとつ「もりくらす」へ朝食を食べに行きました。高原ではなく、森の中へ入っていきます。
こちらが建物です。見事に森に調和していますね。
階段をのぼるとエントランスはこんな感じで、優しい朝の光につつまれていました。
ファーストインプレッションは「あ~、このセンス好きだわ~。」
数本の杉がズーンと屋根のスレートを突き抜けています。
この日のいちばん乗りだったので、いっぱい写真を撮らせていただきました。インテリアは木をふんだんに使った明るい空間です。
照明の配線がプロっぽくなくてオーナーさんに「DIYですか?」とお尋ねしたら「躯体の鉄骨以外は自分で造ったんです。」と仰られました!この壁板やカウンターの造作は、DIY以上ですね?
極めつけはトイレを出たところにあるミシン…じゃない「洗面器」 !
ミシンの足踏みを踏むと、ミシンの左の蛇口から水が出てくるのです!もちろんオーナーの手作りです。頭い~!
座ったカウンターの横には、古いカメラやタイプライター。手前は暖炉です。
冬、パチパチと木のはぜる音を聞きながら、窓辺から双眼鏡でバードウオッチングもいいですよね。
カウンター席から見える景色は森の樹々で、小鳥のさえずりが耳に心地よく、昨日の酷い台風が嘘のような穏やかさです。
オーダーしていたベーグルとアールグレーティがきました。
夫は飲物だけでいいと、ベーグルサンドを一人前オーダーしたら、オーナーは気を利かせ半分にしてくれていました。(笑)
はちみつレモンとチーズクリームがはさんでいます。食べたことのない組み合わせでしたが。美味しくいただきました。
カフェには森を散策のできる小路もありました。1日1組、泊まることもできるので、「もりくらす」という名前の通り、ここに泊まってテラスでBBQをしたり、森で木の実や蔓を採ってきてリースを作ってみたり…自転車でサイクリングしたり…
のんびりとここで暮らすように過ごすのもいいなぁと思いました。