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デンマークと言えば、デニッシュペストリーの発祥の地!と思っている方はいらっしゃいませんか?
なんと、日本人がデニッシュと呼ぶペストリーパンは、デンマークでは、「ヴィエナブロー」と呼ばれているそうです。デンマーク語で「ウィーンのパン」という意味なのだとか。
デニッシュは、実は、ウィーンで生まれ、その後、デンマークで広がったペストリーなんだそうですよ。
日本でデニッシュペストリーというと、サクサクのパイ風生地の上にカスタードクリームや果物が載っていたり、どちらかとデザートでも良いような、程よい甘さのパンを想像しますよね。なんと、デンマークのデニッシュペストリーはそうではないようです。
あのサクサク感や甘さは、日本で発展した模様。
筆者は国際結婚をしているわけですが、その伴侶の父が、実はデンマーク人です。
そのデンマーク人の義父が選んで気に入っているお店のデニッシュペストリーは、もっとあっさりして、バターの風味もそうなく、でも、サクッとしているんです。
こちらのブルーベリーのデニッシュの様子から、あっさりとしたサクサク感が伝わるでしょうか?
その義父が選び、筆者の伴侶も大のお気に入りのベーカリーが、ソルバングの中心部にあるMortensen’s Danish Bakery(モーテンセンズ デンマーク ベーカリー)です。
モーテンセンズ デンマーク ベーカリーは、カフェが併設されたベーカリーです。40年以上に渡ってソルバンに根付いており、デンマークのコペンハーゲン出身のデンマーク人ベーカリー、オヴェ・モーテンセンのレシピに忠実に、伝統のペストリーを提供し、愛されてきたお店だとか。
筆者が立ち寄ったときも、注文カウンターには長い列ができていました。
デニッシュメニューやドリンクメニューは、こちらのホームページにも紹介されています。
ソルバンにはたくさんのベーカリーが点在しています。
どちらもきっとデンマークの伝統の味を伝えているのでしょう。
ソルバンにお越しの際は、ぜひ、デニッシュペストリーを楽しんでみてくださいね。