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今回は、民俗舞踊に興味がある方には嬉しいお知らせです。
バレンシアでは、10月15日から4月28日までの半年あまりほぼ毎週日曜日と一部祝日に民俗舞踊のイベントが開かれています。
バレンシアと言えばユネスコの無形文化遺産に登録されている火祭りが有名。市内だけでも400近い‟comisión fallera(通称falla/ファジャ)”と呼ばれる火祭り団体が存在し、このファジャが最終日に燃やす可燃性のオブジェを町に設置したり、ファジャのメンバーが期間中は民族衣装をまとって献花パレードなどのプログラムに参加します。
今回は133のファジャが民俗舞踊を披露してくれるのです。
開催予定日は次の通りです。
10月 15日、22日、29日
11月 1日(万聖節)、5日、12日、19日、26日
12月 3日、6日(憲法記念日)、8日(無原罪聖母の日)、10日、17日
1月 14日、21日、28日
2月 4日、11日、18日
3月 なし
4月 14日、21日、28日
このようにクリスマス休暇や火祭り期間、聖週間、復活祭の時期は開催がありません。会場は、10月~12月は聖母広場(Plaza de la Virgen)、
1月~4月はレイーナ広場(Plaza de la Reina)になります。
時間は10:30~13:30の予定で、無料です(参加団体の多い日は10:00開始)。
ちなみにバレンシアの民俗衣装は宮廷風と農村風の2種類があり衣装や髪型が微妙に異なるのですが、民俗舞踊はたいてい農村風で踊られます。
普通にスペイン国内を旅行していても、お祭りでもない限りその土地の民俗舞踊を目にすることはなかなかありません。ぜひこの機会にバレンシアの民俗舞踊をご覧ください。